エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1443
2024.08.01 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、実際に「CNPS13X DS BLACK」をPCに組み込んだ状態で各種ストレステストを実行、その冷却パフォーマンスを検証していく。検証環境のCPUには、20コア/28スレッドのIntel Core i7-14700Kを用意。PL1(Long Duration Power Limit)とPL2(Short Duration Power Limit)は、PL1=125W/PL2=253W、PL1/PL2=181W、PL1/PL2=253Wの3パターンに設定して検証を行った。
なお、ストレステストは「OCCT 13.1.1:CPU:データセット大」と「CINEBENCH 2024:30 minutes(Test Stability)」を使用。CPU温度はCPU Packageの数値を参照し、騒音値はデジタル騒音計をPCから30cmの距離に設置して計測している。
UEFI設定にてPower Delivery Profileを「Baselin Mode」に設定し、さらに手動でPL1/PL2設定を行っている |
CPUはCore i7-14700Kをチョイス、PL1/PL2設定を調整しつつ様々な動作環境における挙動を確かめていく |
トップカバーのCPU温度表示機能を利用するにはソフトウェアのインストールが必要。負荷に応じて変化する、リアルタイムのCPU温度を確認できる |