エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1450
2024.08.19 更新
文:撮影・藤田 忠
クローン作成が完了したところで、ROG Allyを分解して換装作業を開始しよう。ただ、今回は換装を行う前に「P310」に放熱ヒートシンクを取り付けることにした。
アマゾンで購入したM.2 2230 SSD向けの銅製ヒートシンク。価格は1,000円前後で、ROG Allyなどの換装向けに、オープニングピック(オープナー)なども付属している | 「P310」にを取り付ける。外れないように耐熱・絶縁テープで固定した |
ROG Allyは裏面カバーを外すことで、ストレージスロットにアクセスできる。まずは裏面にある6つのネジを取り外していくのだが、作業中に間違って電源スイッチを押さないように気をつけたい。作業は左右スティックが干渉しないように、適当な大きさの箱の上に置いて行うのと良い。
裏目のネジを精密ドライバーで外していく | 下部中央のネジは抜くことはできないので、注意しよう |
オープニングピック(オープナー)を使って、カバーのロックを外していく | バンパーとトリガーボタン側から、カバーのロックを外していくとやりやすい |
裏面カバーを外した状態 |
まずは下部にあるバッテリーコネクタを取り外そう。ケーブルを引っ張って外そうとすると、コネクタを破損させる可能性もあるので注意 |
左右のファンの間にあるシートを捲ると、換装対象となる標準SSDを確認できる。換装前のSN770M 1TBにもヒートシンクを取り付けていた |
ROG Allyには、Micron 2400シリーズの512GBモデルが標準で組み込まれていた |
クローン作成した「P310」に交換。バッテリーコネクタを戻し、裏面カバーを取り付ける。なお裏面カバーは起動および動作を確認するまで仮止めの状態にしておく |
給電ケーブルを挿し、電源を入れよう。問題なくOSが起動すれば換装は完了 |
ゲームデータや設定を含め、しっかりとコピーされていた |