エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1451
2024.08.23 更新
文:編集部:池西 樹/撮影:pepe
ここからはCore i7-13700KFとGeForce RTX 4080を搭載するMSIのハイエンドゲーミングPC「Aegis Ti5 13NUG-257JP」に「MAG 32C6X」を接続して実際の動作を確認していくことにしよう。なお「Aegis Ti5 13NUG-257JP」の詳細やパフォーマンスについては以下のレビューを参照頂きたい。
約10億7,300万色カラーと、3,000:1の高コントラスト表示に対応するVAパネルを採用するMSI「MAG 32C6X」。全体的に暗めのシーンや、明暗差の大きい映画、動画コンテンツでもメリハリのある美しい映像を楽しめる。
31.5型とサイズが大きいため、多少離れたところからでも迫力のある映像でゲームをプレイできる |
また曲率1500R、サイズ31.5型の大型湾曲パネルのおかげで迫力ある映像を体験できることから、画質を重視したゲームとの組み合わせにも向く。ただし液晶パネルの特性上どうしても画面の左右端は、角度に対する変化が大きく、輝度やコントラストが低下しやすい。基本正対した状態で使用する湾曲ディスプレイでは大きな影響はないと思うが、一応覚えておくといいだろう。
PlayStation 5でもリフレッシュレート120Hzでの表示が可能 |
そして「MAG 32C6X」なら、PlayStation 5やXbox Series X/Sといった最新のコンシューマゲーム機でも、フルHD/120Hzの高速リフレッシュレートでの表示が可能。一般的な液晶テレビや液晶ディスプレイに接続するよりも滑らかな映像でゲームをプレイすることができる。