ベンチマーク：黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）

ここからは、MSI＆ホワイトコーディネートゲーミングマシンを使って「黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）」をプレイしていこう。ゲーム内ベンチマーク機能を使って、「GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM WHITE」、GeForce RTX 2070のフレームレートを、各種解像度、画質設定で確認した。

「黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）」の、フルスクリーン表示は「仮想フルスクリーン（ボーダレス）」になる。テストではWindowsの解像度と、プレイ解像度は合わせている。テストは解像度1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類。画質設定は、「画質レベル」のプリセットを「低」「中」「高」「超高」「最高」の5種類のなかから、「中」と「最高」を選択。そのほかアップスケーリングの「スーパー解像度」を「DLSS」、「フレーム生成」を「ON」（RTX 2070は非対応）、「サンプリング解像度」を「100」、「60（バランス）」に設定した。さらに「フルレイトレーシング」を、画質「中」と「超高」で効かせてみた。

4K/WQHDディスプレイで、フルHDまたはWQHD解像度でプレイする際は、Windows解像度もプレイ解像度に設定しよう

GeForce RTX 2070は「黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）」をプレイするには、かなり厳しいと言わざるを得ない結果で、1,920×1,080ドット解像度、「画質レベル：中」、「サンプリング解像度：60（バランス）」がギリギリ遊べるラインといった感じだ。

「GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM WHITE」は、フレームレートを爆上げする「フレーム生成」を併用することで、フルレイトレーシングを効かせてのプレイを十分狙え、高精細な4K解像度の3,840×2,160ドットでも、画質設定によっては60fpsオーバーを記録している。