堅牢な電源回路によりCore i9-14900Kでも安定動作が可能
大型のヒートシンクと50A Dr.MOSを採用した10+1+1フェーズの電源回路を搭載する「B760 Pro RS WiFi White」では、ハイエンドクラスのCPUを搭載した場合でも安定動作が可能とのこと。そこで、Core i7-14700およびCore i9-14900Kを搭載した際の「CINEBENCH」関連ベンチマークのスコアを確認しておくことにしよう。
Core i7-14700とCore i9-14900Kのスコアを比較すると、シングルコアテストでいずれも約10%、マルチコアテストでは約8~18%高いスコアを記録している。最近別件で検証を行ったIntel Z790チップセットマザーボード「Z790 NOVA WIFI」のスコアと比較しても同等のスコアで、Maximum Turbo Power(MTP)が253WのCore i9-14900Kの性能をしっかりと引き出すことができている。
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Core i7-14700:アイドル時のサーモグラフィ
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Core i7-14700:高負荷時時のサーモグラフィ
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Core i9-14900K:アイドル時のサーモグラフィ
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Core i9-14900K:高負荷時時のサーモグラフィ
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また「Cinebench 2024:10minutes(Test Throttling)」実行時の電源回路周りのサーモグラフィの結果を確認すると、Core i7-14700で最高57.3℃、Core i9-14900Kでも最高61.2℃で、極端に温度が上昇しているところはなかった。