エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1461
2024.10.01 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからはASUS「ROG STRIX X870-F GAMING WIFI」をベースにPCを構築して、実際の動作を確認していこう。なおCPUにはRyzen 9000シリーズのフラッグシップRyzen 9 9950Xを使用し、テストセッションの後半では「AI Optimized」による簡易的なチューニングも試してみることにした。
テスト用のCPUには16コアのRyzen 9 9950Xを使用。キャッシュはL2が16MB、L3が32MB×2の64MB搭載する |
「Simultaneous Multi-Threading」に対応するためOSからは32基の論理プロセッサを認識 |
OSのインストールが完了してネットワークに接続すると「ASUS DriverHub」とLANドライバのインストールを促すポップアップが起動する |
「ASUS DriverHub」では、ドライバだけでなくオリジナルユーティリティのインストールも可能 |
ASUSの統合ユーティリティ「Armoury Create」もインストールできる |
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「ASUS DriverHub」で「Armoury Create」のインストールが完了したら、ドライバやユーティリティの最新版を必ずチェックしておこう |
制御プログラムには、ASUS製マザーボードではおなじみの「UEFI BIOS Utility」を搭載する。主要な設定に1画面でアクセスできるシンプルな簡易モード「EZ Mode」と、BIOS風の詳細設定ができる「Advanced Mode」を備え、必要に応じてシームレスに切り替えることができる。また実装されているパーツをひと目で確認できる「Q-Dashboard」機能も用意されている。
主要な機能に1画面でアクセスできる「EZ Mode」。基本的な設定であればこの画面で困ることはないだろう |
「FAN XPERT 4」と同等の詳細なファンコントロールができる「Q-Fan Control」 |
「Q-Dashboard」を使えば、マザーボード上に実装されているパーツを確認できる |
「Advanced Mode」と「EZ Mode」はF7キーでいつでもシームレスに切り替えることができる |
「My Favorites」タブの項目はユーザーが自由にカスタマイズできる |
「Ai Tweaker」タブではオーバークロック関連の項目がまとめられている |
ASUS独自機能は「Tool」タブで設定可能 |