エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1469
2024.10.27 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて、ここまで紹介できなかった基板上のコネクタやチップをまとめて紹介していこう。
メタルシールドで周囲を補強した。メインのATX 24pin電源コネクタ | ケース内に内蔵するディスプレイを接続するための「Sensor Panel Link」向けHDMIコネクタ |
USB 3.2 Gen 2×2対応のフロントType-CコネクタとUSB 3.2 Gen 1対応のフロントType-Aピンヘッダ | USB 2.0対応のフロントType-Aピンヘッダも搭載 |
USB 3.2 Gen 1ハブコントローラRealtek「RTS5411S」 | Super I/OコントローラITE「IT8696E」 |
BIOS ROMチップMXIC「MX25L25673GZ4I-08G」 | ファンコントローラITE「IT87952E」 |
基板裏面を確認するとCPUソケットの裏面とPCI Express 5.0(x16)スロットの裏側にバックプレートを実装 |
画像セッションのラストは搭載されている各種ヒートシンクとマザーボードの総重量を確認していこう。
ヒートシンクの重量は電源回路部が約505gで最も重く、続いて「M.2 Thermal Guard Ext」が約200g、「M.2 Thermal Guard XL」が約137g、チップセットヒートシンクが約85g、オーディオ回路のシールドが約65gだった。「M.2 Thermal Guard XL」はPCI Express 5.0(x4)接続のM.2 SSDをターゲットにしていることもあり、シングルSSD向けのヒートシンクとしてはかなりの重量級。さらに総重量もバックプレートを搭載していないにも関わらず2kg迫る数値で、フラッグシップモデルらしく重厚感のある作りだった。