エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1488
2024.12.23 更新
文:編集部 Tawashi/撮影:pepe
「MAG 276CXF」を設置し無事PCとの接続が完了した後は、各種プリセットを好みの設定に調整していこう。OSDメニューには豊富な設定項目が用意されているが、まずはゲームタブからチェック。独自のカスタマイズができる「ユーザー」のほか、「FPS」「レーシング」「RTS」「RPG」の5つのプリセットから選択できる。
ゲームに有効な機能として、応答速度を選択できる「応答時間」、リフレッシュレート表示のON/OFFと表示位置を設定する「リフレッシュレート」、クールタイムなどの把握に役立つ「アラームクロック」、複数パターンあるクロスヘアを表示してFPSゲームなどのプレイをアシストする「ゲームアシスタンス」などの項目が用意されている。中でも、カウントダウン式のタイマーを表示させる「アラームクロック」は、1秒刻みでカスタマイズが可能。アイテムリスポーンまでの時間やスキルのクールタイムを把握できるため、ゲームにおいて活躍するシーンは多い。
リフレッシュレート表示のON/OFFと表示位置を設定する「リフレッシュレート」 |
カウントダウン式のタイマーを表示させる「アラームクロック」 |
FPSやバトルロイヤルゲームの練習に便利なクロスヘアを表示する「ゲームアシスタンス」。カラーも赤/白/自動から選択できるため、ゲームによって見にくい場合は変更できる |
セットアップ時に是非とも導入をおすすめしたいのが、専用ユーティリティ「Display Kit」だ。ウインドウの分割、画面の向き、解像度、リフレッシュレート、ビット数、カラー設定から、マウスポインタの動作や電源・スリープの設定、ディスプレイキーボード、ワイヤレスディスプレイなど細部にわたりWindows上からカスタマイズできる。