エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1496
2025.01.17 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ストレージインターフェイスはPCI Express 5.0(x4)対応×1、PCI Express 4.0(x4)対応×2の計3基のM.2スロットとSATA 3.0×4を備え、SATA 3.0はRAID 0/1/5/10をサポートする。またPCI Express 5.0(x4)接続のM.2スロットにはツールレス設計のM.2ヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」を採用する。
上段のM.2スロットはPCI Express 5.0(x4)接続に対応。またツールレス設計のM.2ヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」搭載する |
下段のM.2スロットはいずれもPCI Express 4.0(x4)接続。なおヒートシンクはネジ止めだが、SSDはツールレスで取り付けができる |
4ポートのSATA 3.0はグラフィックスカードと干渉しないように水平に設置されている |
拡張スロットは、PCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 4.0(x1)×1の計3本で、PCI Express 5.0スロットは干渉や電気ノイズを抑える「SMT」技術で実装。さらに前世代に比べて重量耐久性を21%向上した「Steel Armor II」や、トグルボタンでラッチのロック・アンロックを切り替える事ができる「EZ PCIe Release」を備え、重量のある大型グラフィックスカードへの対策も万全だ。
「Steel Armor II」は従来から耐久性が21%向上。また電磁干渉を抑える効果もあるという |
トグルボタンでラッチのロック・アンロックを切り替える事ができる「EZ PCIe Release」。なお詳細についてはこちらのレビューを参照のこと |
PCI Express 4.0(x1)とPCI Express 4.0(x4)スロットはいずれもチップセット接続 |
オーディオ回路「Audio Boost」は、デジタルノイズを抑えるためメイン基板からは独立した設計で、クロストークを防ぐため左右チャンネルのレイヤーも分離されている。また音響グレードの高音質コンデンサや、ポップ音を抑える「De-POP保護機能」などを備える。
オーディオコントローラにはエントリーからミドルレンジマザーボードでおなじみのRealtek「ALC897」を搭載 |
オーディオグレードの高音質コンデンサを採用 | フロントオーディオ用のピンヘッダもメイン基板からは独立している |