エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1496
2025.01.17 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて、ここまで紹介できなかったコネクタやチップをまとめてチェックしていこう。
メインのATX 24pinコネクタ。こちらも8pin×2コネクタと同じソリッドピンを採用する | PCI Expressスロットやファンコネクタなどの+12V出力を強化するPCI Express 8pinコネクタ |
フロントパネル用のUSB 3.2 Gen 2 Type-Cピンヘッダ | フロントパネル用のUSB 3.2 Gen 2 Type-Aピンヘッダ |
フロントパネル用のUSB 2.0ピンヘッダ | I/OコントローラNuvoton「NCT6687D-M」 |
高精度クロックジェネレータ「OC Engine」 | LED制御用のマイクロコントローラ「NUC1262Y」 |
BIOS ROM MXIC「MX25U25671GZ414G」 | Thunderbolt 4リタイマーIntel「JHL9040R」 |
5ギガビットLANチップ「Killer E5000B」 | USB 3.2 Gen 2ハブRealtek「RTS5420」 |
ポスト時のエラーを確認できる「EZ Debug LED」機能も実装されている |
基板には2oz銅層を備えたサーバーグレードの6層PCBを採用する |
スペーサー穴が開いていない箇所には、誤って取り付けないように白塗りの印と「Case Standoff keep out zone」の文字が印刷されている |
画像セッションのラストはマザーボードに搭載されている各種ヒートシンクとマザーボードの総重量を確認しておこう。
総重量は約1,370gで、ミドルレンジクラスのマザーボードとしては標準的な数値。ちなみにヒートシンクはCPUソケット左側のPWMヒートシンクが約297gで最も重く、続いて上側のPWMヒートシンクが約161.5g、チップセットヒートシンクが約110.9g、2スロットを冷却するM.2ヒートシンクが約65.2g、PCI Express 5.0(x4)スロット用の「EZ M.2 Shield Frozr II」が約38.5gだった。PCI Express 5.0(x4)スロット用のM.2ヒートシンクがやや小ぶりな点は気になるが、冷却性能については後半のテストセッションで明らかにする。