エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1500
2025.01.29 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
続いて、編集部に届けられた「GeForce RTX 5080 Founders Edition」を画像でチェックしていこう。パッケージは「GeForce RTX 5080 Founders Edition」と全く同じ茶色の直方体デザインで、グラフィックスカード本体が収められている緩衝材も違いはサイドに記載された型番のみ。また前述の通り16pinの変換コネクタは8pin×4から8pin×3に変更されていた。
「GeForce RTX 5080 Founders Edition」のパッケージ。茶色のシンプルな直方体デザインで、封印を剥がすと現れる文字も同じだった。ちなみにサイズは実測で幅約465mm、厚さ約135mm、高さ約295mm |
パッケージを開けると、グラフィックスカード本体はさらに段ボールを複数枚重ねた分厚い緩衝材に保護されている |
グラフィックスカードを保護する緩衝材の側面にはGPUの型番「GEFORCE RTX 5080」の文字が彫り込まれている |
上下2つの留め具を外すとグラフィックスカード本体が姿を現す。緩衝材はグラフィックスカードの形にピッタリと切り抜かれている |
「GeForce RTX 5080 Founders Edition」では、「GeForce RTX 5090 Founders Edition」と同じ、ファンからの風が抜ける「Double Flow Through」デザインを採用した2スロット厚のデュアルファンクーラーを搭載する。ファンのサイズや、補助電源コネクタの位置、側面のホワイトLEDを内蔵した「GEFORCE RTX」ロゴなども同じだが、カバーの色はブラックからダークゴールドに変更されていた。また本体の重量も実測1,816g→実測1,650gへと約166g軽量化されている。
VGAクーラーのデザインは「GeForce RTX 5090 Founders Edition」と全く同じだが、カバーのカラーがブラックからダークゴールドに変更されている |
X字型のフレームの中心部分にもホワイトLEDによるイルミネーション機能を搭載 |
冷却ファンの直径は実測115mm、厚さは実測17mmで、リングフレームと7枚のインペラを実装 | バスインターフェイスは端子の一部が結合したPCI Express 5.0(x16)に対応 |
カードの裏面はほぼ全体がヒートシンクになっており、5本のヒートパイプが均等に貫通しているのが確認できた |
左右のヒートシンクは中央部分がわずかに凹んでいる | 「RTX 5080」の型番がゴールドの文字で刻印されている |
グラフィックスカードの厚さはイマドキのハイエンドグラフィックスカードでは珍しい2スロット厚 |
16pin×1の補助電源コネクタはカード側面に斜めに実装するタイプ。なおTGPは360Wのため450Wまで給電できるタイプなら問題ない | ホワイトLEDを内蔵した「GEFORCE RTX」のロゴもデザインされている |
カード先端はダークゴールドのカバーで完全に密閉されている |
出力インターフェイスはHDMI 2.1×1、DisplayPort 2.1b×3の4系統を搭載 |
カードの重量は実測で約1,650g。実際に手に取った印象もGeForce RTX 5090 Founders Editionより軽く感じる |
GeForce RTX 5090 Founders Editionと並べて確認をしてみたが、外観からはカバーのカラーや型番の刻印以外違いは確認できなかった |
GeForce RTX 4080 Founders Editionと比較したところ。やはり厚さが1スロット分薄くなったことで、かなりコンパクトな印象を受ける |