エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1504
2025.02.09 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「Forza MotorSport」のゲーム内ベンチマーク結果も確認しておこう。「ダイナミックレンダリングクオリティ」は「ウルトラ」、「NVIDIA DLSS」は「バランス」で、それ以外はいずれも最高画質になるように設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
フレーム生成機能には非対応ながら、フレームレートは4K解像度でも140fpsを超える良好な結果。またWQHD解像度までは順調にフレームレートが伸びているが、フルHD解像度ではCPUがボトルネックになりスコアが伸び悩む。「AORUS GeForce RTX 5090 MASTER ICE 32G」で「Forza MotorSport」をプレイするなら、液晶ディスプレイもWQHD解像度以上の高リフレッシュレートな製品を用意したい。
「F1 24」のゲーム内ベンチマーク結果も確認しておこう。「詳細プリセット」は「超高」、「アンチエイリアス」は「NVIDIA DLSS」、「アンチエイリアスモード」は「バランス」、「フレーム生成」は「NVIDIA DLSS FG オン」、「ダイナミックレゾリューション」は「オフ」を選択し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を行っている。
DLSS 3のフレーム生成機能に対応していることもあり、最高画質の設定でも4K解像度で302fps、WQHD解像度やフルHD解像度では400fpsを超えるフレームレートを叩き出している。
アクションRPGゲーム「黒神話:悟空」のベンチマークソフトのスコアを確認していこう。「サンプリング解像度」は「50」、「スーパー解像度」は「DLSS」、「フレーム生成」「フルレイトレーシング」は「ON」、「フルレイトレーシングレベル」は「超高」、「画質レベル」は「最高」に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
非常に負荷の高いゲームだが、こちらもフレーム生成機能に対応しているため、4K解像度でも139fps、WQHD解像度では187fps、フルHD解像度では212fpsまでフレームレートを伸ばしている。アクション性が高く、一瞬の判断ミスで敵にやられてしまうため、高リフレッシュレートな表示ができる「AORUS GeForce RTX 5090 MASTER ICE 32G」との相性はとてもいいだろう。
映画「Avatar」シリーズをベースにしたオープンワールドゲーム「アバター:フロンティア・オブ・パンドラ」のゲーム内ベンチマークのスコアも確認しておこう。「グラフィック品質」は「ウルトラ」、「テンポラルアップスケール」は「Nvidia Deep Learning Super Sampling」、「スケーリング品質」は「バランス」、「スケーリングモード」は「固定」に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
フレーム生成機能はAMD FSR 3のみの対応となるGeForceシリーズには不利ゲームだが、4K解像度でも155fps、WQHD解像度やフルHD解像度では200fpsを大きく上回り、「AORUS GeForce RTX 5090 MASTER ICE 32G」なら最高画質でも快適にゲームを楽しめる。
2025年2月28日にリリース予定のモンスターハンターシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」のベンチマーク結果を確認していこう。「グラフィックプリセット」は「ウルトラ」、「アップスケーリング」は「NVIDIA DLSS」、「フレーム生成」は「ON」、「アップスケーリングモード」は「バランス」、「レイトレーシング」は「高」で、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
4K解像度でも最高判定「非常に快適にプレイできます」の目安となる20,000を大きく上回る。フレームレートも4K解像度で175.67fps、WQHD解像度やフルHD解像度では200fpsを超え、最高画質で快適なゲームプレイが可能だ。