エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1508
2025.02.19 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
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「Forza Motorsport」のゲーム内ベンチマーク結果も確認しておこう。「ダイナミックレンダリングクオリティ」は「ウルトラ」、「NVIDIA DLSS」は「バランス」で、それ以外はいずれも最高画質になるように設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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比較的GPUの性能がリニアにスコアに反映されることもあり、すべての解像度でGeForce RTX 4070 Ti SUPERを約12%上回る。また4K解像度でもフレームレートは87.1fpsで、最高画質で快適にゲームを楽しむことができる。
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「F1 24」のゲーム内ベンチマーク結果も確認しておこう。「詳細プリセット」は「超高」、「アンチエイリアス」は「NVIDIA DLSS」、「アンチエイリアスモード」は「バランス」、「フレーム生成」は「NVIDIA DLSS FG オン」、「ダイナミックレゾリューション」は「オフ」を選択し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を行っている。
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4K解像度でも平均フレームレートは155fpsで、画質に妥協することなく高リフレッシュレートな環境でゲームを楽しめる。またいずれの解像度でもGeForce RTX 4070 Ti SUPERを約7%上回り、GeForce RTX 5070 Tiを選択するメリットも確実にある。ただし、GeForce RTX 5080に比べるとWQHD解像度や4K解像度では約18%とこれまでのゲームに比べるとやや差が大きくなっている。
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アクションRPGゲーム「黒神話:悟空」のベンチマークソフトのスコアを確認していこう。「サンプリング解像度」は「50」、「スーパー解像度」は「DLSS」、「フレーム生成」「フルレイトレーシング」は「ON」、「フルレイトレーシングレベル」は「超高」、「画質レベル」は「最高」に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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非常にGPUの負荷が高いゲームだが、フレーム生成機能を有効化することで4K解像度でも79fpsをマークし、滑らかな映像でゲームを楽しめる。またGeForce RTX 4070 Ti SUPERからはフルHD解像度でも約9%、WQHD解像度で約11%、4K解像度では約14%上回るスコアで、解像度が高くなるにつれてGeForce RTX 5070 Tiの優位さが際立つ結果になった。
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映画「Avatar」シリーズをベースにしたオープンワールドゲーム「アバター:フロンティア・オブ・パンドラ」のゲーム内ベンチマークのスコアも確認しておこう。「グラフィック品質」は「ウルトラ」、「テンポラルアップスケール」は「Nvidia Deep Learning Super Sampling」、「スケーリング品質」は「バランス」、「スケーリングモード」は「固定」に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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スコアの傾向は「アサシン クリード ミラージュ」に近く、GeForce RTX 4070 Ti SUPERとGeForce RTX 5070 Tiのスコアはほぼ横並びになる。一方で、GeForce RTX 5080との比較では約14~16%の差を付けられている。
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2025年2月28日にリリース予定のモンスターハンターシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」のベンチマーク結果を確認していこう。「グラフィックプリセット」は「ウルトラ」、「アップスケーリング」は「NVIDIA DLSS」、「フレーム生成」は「ON」、「アップスケーリングモード」は「バランス」、「レイトレーシング」は「高」で、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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判定は4K解像度でも上から2番目の「快適にプレイできます」、WQHD解像度やフルHD解像度では最高の「非常に快適にプレイできます」を獲得し、GeForce RTX 5070 Tiならいずれの解像度でも最高画質でゲームを楽しめる。またGeForce RTX 4070 Ti SUPERに比べると、いずれの解像度でも約10%高いスコアを記録した。