ベンチマークテスト：Forza MotorSport

「Forza MotorSport」のゲーム内ベンチマーク結果も確認しておこう。「ダイナミックレンダリングクオリティ」は「ウルトラ」、「NVIDIA DLSS」は「バランス」で、それ以外はいずれも最高画質になるように設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。

DLSSのフレーム生成機能には非対応ながら、フルHD解像度やWQHD解像度ではフレームレートは100fps超え、高リフレッシュレートな液晶ディスプレイを組み合わせたい。また4K解像度でも60fpsを楽にクリアし、最高画質で快適にゲームを楽しめる。

ベンチマークテスト：F1 24

「F1 24」のゲーム内ベンチマーク結果も確認しておこう。「詳細プリセット」は「超高」、「アンチエイリアス」は「NVIDIA DLSS」、「アンチエイリアスモード」は「バランス」、「フレーム生成」は「NVIDIA DLSS FG オン」、「ダイナミックレゾリューション」は「オフ」を選択し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を行っている。

4K解像度でもフレームレートは160fpsで、最高画質の設定でも滑らかな映像でゲームを楽しめる。またGeForce RTX 5070 Tiに比べるとフルHD解像度では約1％の微増にとどまるが、WQHD解像度や4K解像度では約3％上回り、GPUの負荷が高い環境ではオーバークロックの効果が大きくなる。

ベンチマークテスト：黒神話：悟空

アクションRPGゲーム「黒神話：悟空」のベンチマークソフトのスコアを確認していこう。「サンプリング解像度」は「50」、「スーパー解像度」は「DLSS」、「フレーム生成」「フルレイトレーシング」は「ON」、「フルレイトレーシングレベル」は「超高」、「画質レベル」は「最高」に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。

今回は、画面全体の描画にレイトレーシングを使用する、非常に負荷の高い設定で計測を行っているが、4K解像度でもマルチプレイの目安になる60fpsを大きく上回る。またGeForce RTX 5070 Tiに比べると、フルHD解像度では約2％、WQHD解像度や4K解像度では約3％の差がつき、レイトレーシングのゲームでもオーバークロックによるメリットは確実にある。

ベンチマークテスト：アバター:フロンティア・オブ・パンドラ

映画「Avatar」シリーズをベースにしたオープンワールドゲーム「アバター:フロンティア・オブ・パンドラ」のゲーム内ベンチマークのスコアも確認しておこう。「グラフィック品質」は「ウルトラ」、「テンポラルアップスケール」は「Nvidia Deep Learning Super Sampling」、「スケーリング品質」は「バランス」、「スケーリングモード」は「固定」に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。

もともとAMD Radeonシリーズに最適化されているゲームだが、4K解像度でもフレームレートは80fps以上をマークし、画質に妥協することなく滑らかな映像でゲームがプレイできる。なおGeForce RTX 5070 Tiとの差はわずかで、オーバークロックによる影響があまりないゲームもあることは覚えておこう。

ベンチマークテスト：モンスターハンターワイルズ ベンチマーク

2025年2月28日にリリース予定のモンスターハンターシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」のベンチマーク結果を確認していこう。「グラフィックプリセット」は「ウルトラ」、「アップスケーリング」は「NVIDIA DLSS」、「フレーム生成」は「ON」、「アップスケーリングモード」は「バランス」、「レイトレーシング」は「高」で、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。

WQHD解像度やフルHD解像度の判定は最高の「非常に快適にプレイできます」、4K解像度では最高判定の20,000にあと一歩足りず「快適にプレイできます」だった。ただし、フレームレートは110fpsを上回り、「TUF-RTX5070TI-O16G-GAMING」ならいずれの解像度でも最高画質でゲームを楽しむことができるだろう。

またGeForce RTX 5070 Tiより、フルHD解像度やWQHD解像度で約3％、4K解像度では約4％高いスコアを記録しており、「モンスターハンターワイルズ」をプレイする予定なら、「TUF-RTX5070TI-O16G-GAMING」のような高クロックモデルがおすすめだ。