エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1510
2025.02.23 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
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次はバトルロイヤル系の人気タイトルである「Apex Legends」をプレイし、その際の平均フレームレートを「CapFrameX」で計測した。グラフィックス設定は可能な限り高品質に設定したほか、フレームレート制限は解除。解像度は先ほどと同じくフルHD/WQHD/4Kの3パターンで計測を行っている。
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4K解像度でも平均90fpsに迫るフレームレートをマークしているため、基本的にどの環境でもゲームプレイに問題はない。ただしできるだけフレームレートを稼ぎたい系のゲームということもあり、平均フレームレートが144fpsに達していたWQHD解像度までが現実的なプレイ環境の選択肢になりそうだ。リフレッシュレート165Hz程度のゲーミング液晶を組み合わせて、ヌルヌル動く快適なマッチを楽しみたい。
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続いて同ジャンルの人気タイトル「フォートナイト」をプレイし、その快適度をチェックする。レンダリングモードを“DIRECTX 12”かつグラフィックスクオリティを“最高”にした画質重視の設定と、レンダリングモードを“パフォーマンス・低グラフィックス”に設定した競技向けの設定を選択。解像度はフルHD/WQHD/4Kの3パターンで、「CapFrameX」を使用してフレームレートを計測した。
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画質重視の設定では、平均フレームレート70fps以上のフルHDなら問題なくプレイが可能。それ以上の解像度では平均フレームレートが60fpsを下回り、だいぶモッサリしたプレイ感覚になってしまう。
ただし先ほど同様にフレームレートを稼ぎたいジャンルであることを考慮すれば、勝つことを重視するならグラフィックスを犠牲にした競技向け設定を選択する手もアリ。こちらならフルHDとWQHDで平均300fpsに迫り、4K解像度でも平均200fpsオーバーの環境でプレイできる。最速クラスのゲーミング液晶を使用したとしても、そのポテンシャルを十分に引き出せるだろう。
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最後はタクティカルシューターの人気タイトル「VALORANT」をプレイし、その際の挙動を確かめていく。画質設定はできる限り高品質な設定(FPS制限はオフ)を選択し、解像度はこれまで同様にフルHD/WQHD/4Kの3パターンで計測を行った。
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軽量級のタイトルということもあり、画質を盛った状態でも解像度を選ばず快適なプレイが可能。4K解像度でも平均180fpsオーバーのフレームレートを叩き出しており、高速なゲーミング液晶を組み合わせた滑らかなプレイを存分に楽しめる。