エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1513
2025.03.02 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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「TUF GAMING B850-PLUS WIFI」の各種機能や装備のチェックはここまで。ここからは実際にマシンを構築しての実動インプレッションに移っていく。CPUは8コア/16スレッドのミドルレンジ向けモデルRyzen 7 9700Xを搭載。Ryzen 7 9700XはデフォルトTDPが65WながらUEFI設定で105Wに設定することも可能なため、105Wモードに設定した際の挙動の変化も合わせて見ていこう。
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CPUは8コア/16スレッド構成のミドルレンジ向けプロセッサであるRyzen 7 9700Xを搭載。メモリはAMD EXPOに対応した6,000MHzモデルを使用している |
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シングルスレッド処理時には最大5.5GHzまでクロックが上昇していた | マルチスレッド処理時は概ね5.2~5.3GHz程度のクロックで動作していた |
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TDP105Wモードを有効化し、標準仕様の65WからTDPを引き上げている |
「TUF GAMING B850-PLUS WIFI」には、制御プログラムとしてASUS製マザーボードではお馴染みの「UEFI BIOS」が搭載されている。基本的な設定は1画面で主要な項目を網羅できる簡易モードの「EZ Mode」で事足りるが、オーバークロック関連など詳細な設定にアクセスしたい場合は「Advanced Mode」に切り替えよう。
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初回時に起動した「EZ Mode」。AMD EXPOの設定をはじめ、基本的な設定はこの画面だけでカバーすることができる |
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充実したファンコントロール機能の「Q-Fan Control」 | どの部位にどのパーツが搭載されているか、簡単に把握できるマップ機能の「BIOS Q-Dashboard」 |
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詳細設定にアクセスしたい場合は「Advanced Mode」に切り替える必要がある |
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オーバークロックなどチューニング関連の項目を集約した「Ai Tweaker」タブ |
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BIOSアップデート機能「ASUS EZ Flash」など独自機能が利用できる「Tool」タブ | 「Advanced Mode」でもファンコントロール機能の「Q-Fan Control」にアクセスできる |