エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1520
2025.03.22 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて、ここまで紹介できなかったコネクタやチップをまとめてチェックしていこう。
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メインのATX 24pinコネクタ | PCI Expressスロットやファンコネクタなどの+12V出力を強化するPCI Express 8pinコネクタ |
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フロントUSB Type-CピンヘッダはUSB 3.2 Gen 2×2に対応 | フロントUSB 3.0ピンヘッダは2基搭載 |
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フロントUSB 2.0ピンヘッダも2基搭載 | ブート時の障害をひと目で確認できる「EZ Debug LED」 |
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I/OコントローラNuvoton「NCT6687D-R」 | USB 2.0ハブGenesys Logic「GL850G」 |
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USB 3.0ハブGenesys Logic「GL3523」 | SATA 3.0コントローラASMedia「ASM1064」 |
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PCBには2オンス銅層を備えた「8層NPG-170DサーバーグレードPCB」を採用 |
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不要なスタンドオフによる基板のショートを防ぐため「Case standoff keep out zone」のマーカーがシルク印刷されていた |
画像セッションのラストはマザーボードに搭載されている各種ヒートシンクとマザーボードの総重量を確認しておこう。
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総重量は約1,490gとミドルレンジマザーボードの中では重め。大型のヒートシンクを搭載し、冷却性能にこだわっていることがわかる |
総重量は約1,490gで、ミドルレンジチップセットを搭載するマザーボードとしては重量がある。ちなみにVRMヒートシンクは、CPUソケット左側が282.7g、上側も114.4gあり、電源回路の冷却性能に注力していることがわかる。またM.2ヒートシンクは上段が46.5g、中段が64.2g、下段が30.8gで、2スロットをまとめて冷却する中段のM.2ヒートシンクが最も重かった。
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ミドルレンジマザーボードとしてはかなり重量があるVRMヒートシンク。チョークコイルやMOSFETと接触する部分にはサーマルパッドを貼り付け |
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上段のM.2スロットに実装されているM.2ヒートシンク。重量は46.5g | 中段のM.2スロットに実装されているM.2ヒートシンク。2枚をまとめて冷却するため最も大きく重量は64.2gだった |
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下段のM.2スロットに実装されているM.2ヒートシンク。こちらはコンパクトで重量は30.8g | チップセットヒートシンクは114.4g。PCBには4本のネジで固定されていた |