エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.31
2010.03.27 更新
文:GDM編集部 池西 樹
SandForce「SF-1200」は「SF-1500」の廉価版となるクライアント向けのコントローラチップだ。まずは「SF-1200」の基本仕様を確認しておこう。
インターフェイスはSATA 3.0Gbps/1.5Gbpsをサポートし、パフォーマンスはシーケンシャルリード、ライトとも最大260MB/s、IOPSランダムリードが30,000(@4K Blocks)、ライトが10,000(@4K Blocks)。最大容量は512GBまで、MLCタイプのNANDフラッシュメモリをサポートする。直接性能に影響する「SF-1500」との違いは、IOPSランダムライトが30,000から10,000になる程度でそれ以外は主に耐久性やセキュリティ機能の違いとなる。
それでは早速、Mach Xtreme「MXSSD2MDS-100G」をチェックしていきたいと思う。
コーポレーションロゴを基調としたパッケージ。Windows 7だけでなくMacOSにも対応していることがアピールされている | 背面には製品情報ではなく“企業理念”が英語、ドイツ語、フランス語、日本語のマルチランゲージで記載されている |
英語の説明書とテスト済みであることを示す検査証が付属する | 日本市場流通の製品版には2.5インチ→3.5インチ変換ブラケットが付属されている |
■製品ラインナップ | ||
モデル名 | 容量 | 税込市場想定売価 |
MXSSD2MDS-50G | 50GB | 26,800円前後 |
MXSSD2MDS-100G | 100GB | 39,800円前後 |
MXSSD2MDS-200G | 200GB | 79,800円前後 |
MXSSD2MDS-400G | 400GB | 確認中 |
■製品情報 株式会社ソリッドマイクロ http://www.solidmicro.co.jp/ ■関連記事 [発表] 新興メーカーMach Xtreme Technology、SandForce SF-1200搭載の2.5インチSSD発表(2010/3/4) https://www.gdm.or.jp/pressrelease/201003/04_08.html [新製品] SandForce SF-1200搭載SSD国内初登場はMach Xtreme Technology。国内総代理店決定で間もなく発売開始へ(2010/3/15) https://www.gdm.or.jp/pressrelease/201003/15_01.html |