2022.01.20 12:00 更新
2022.01.20 取材
中華料理店というと、いつぞやの「生駒軒」のようなコテコテなお店をイメージしてしまいます。ところが今回立ち寄った「中華naきもち」は、店名からしてちょっと変わっていて、見た目もオシャレなカフェのよう。あまり中華料理店という感じがしないですね。場所はちょうど「カレーは飲み物。 秋葉原店」の角を一本入ったところ。昼夜問わず人気のお店のようで、20時過ぎと遅めの来店ながら、ほぼ席が埋まった状態でした。
席に案内されてメニューを物色。ランチに通っている人から聞いたところ、色んなバリエーションから組み合わせを選べるのが楽しいのだとか。今回はディナーなので単品なわけですが、よく見てみると幅広いメニューでハーフサイズが注文できるのに気が付きます。しかもどれも美味しそう、ここはハーフで複数のメニューを楽しむことにしましょう。
今回は「豚肉の角煮あんかけごはん」(ハーフ/650円)と「五目あんかけ焼きそば」(ハーフ/610円)を注文。お会計は税込1,260円でした。ちなみに今回注文したのがまさにそれですが、そば/ごはん/焼きそばなどから、お好みでタイプを選べるメニューも複数あるようです。
おそらく10分ちょっとでしょうか。団体さんのとりとめのない雑談に耳を傾けながら待っていると、ほどなく「豚肉の角煮あんかけごはん」と「五目あんかけ焼きそば」(両方ハーフ)がほぼ同時に到着しました。一緒に中華スープも付いてきますが、これはどっちの付け合せだったんでしょうか。しかし見た目からして、すでに美味しそうですね。
まずは「豚肉の角煮あんかけごはん」から。その名の通り豚肉の角煮がゴロゴロと入っていて、炒めた白菜などの野菜と一緒に餡かけでご飯に載っています。こんな分かりやすい食べ物が旨くないわけがない!これはそばより“ごはん”の方を選んで正解でしたね。
続いて「五目あんかけ焼きそば」に取り掛かりましょう。こちらは一部に焼き目もついた硬めの焼きそばに、八宝菜のようなバリエーションの野菜や肉、エビや卵が餡かけスタイルで載っているというメニュー。大ぶりでプリプリしたエビと、これまた厚めな肉の存在感がグッド、ボリューム以上の満足感が得られます。一度で二度美味しい、このハーフ×2のスタイルはアタリでした。
さて、そんな「中華naきもち」の営業時間は、ランチが11:30〜14:00(月~土)、ディナーは17:30〜22:30(月~金/土は~21:30)まで。ワインや多彩な一品料理が美味しいお店でもあるようで、特にディナーは創作中華で一杯楽しみたい人に良さそうですね。
文: 編集部 絵踏 一
中華naきもち: https://www.c-na-k.com/