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放射状に広がるアルミニウム製放熱フィンは、全体の3分の1付近から外側に向かって二股に分かれ、放熱面積を稼ぐ設計。その間を抜けていくトップフローの風も存分に“浴びる”事ができ、冷却能力を向上させる工夫がなされている |
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TDP100WクラスIntel純正CPUクーラー同様、受熱ベース部は銅製。3本の帯状グリスはCPUと密着させる事で綺麗な円形に広がる。なおこのサーマルグリスはDow Corning製「TC-1996」のようで、実にSocket 478世代でも使用されている。ちなみに「Core i7-980X Extreme Edition」に同梱されているサイドフロー型になると、信越化学工業(Shin Etsu)の「G751」へグレードアップされる |
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中心部の銅は内部がくり抜かれており、軽量化と熱離れの良さ、コスト削減にも貢献 |
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アルミニウムヒートシンクの厚さは実測値で35mm。全体重量(ファン含む)は487g、ヒートシンクのみの重量は420gだった |
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LGA2011からネジ留め式に変更されたのはご存じの通り。バックプレートはM/B側の“責任”とばかりに、CPUクーラーには同梱されていない |
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コネクタはお馴染みの4pin仕様。PWM制御に対応し、パルスも検出できる |
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