CORSAIR Memory（本社：アメリカ カリフォルニア州）といえばオーバークロックメモリや高品質電源ユニットで著名な1994年設立のPCパーツメーカーだが、最近ではSSDラインナップが強化されて、市場認知度も急上昇している。
　国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル（本社：東京都千代田区）が取り扱う2010年度だけを見ても7月の時点で実に11（1台はRAID構成となる3.5インチ）モデルをリリースするなど非常に積極的だ。

　そもそも国内市場でリリースされたCORSAIRブランドのSSDはこれまでに21モデルを数え、同社が非常に重要視しているカテゴリである事は十分にお分かり頂けるだろう。
　SSDはメモリを使用したPCパーツとなるため、メモリメーカーが取り扱う事に対してはなんら違和感は無く、昨今の“流行”からすればむしろ自然な流れとも言えるだろう。CORSAIRはこれからも戦略的にSSDラインナップを増やして行くはずで、今後の動きは要注目だ。

　そこで今回はリンクスインターナショナルの協力により今年発売になったモデルのうち、2.5インチSSD 3シリーズ5モデルを借用し、CORSAIR製SSDにスポットを当てて、「-2010年真夏のSSD選び- CORSAIR SSDを選ぶ理由」題し、読者と共にその魅力に迫って行きたいと思う。