「NOVAシリーズ」同様、INDILINX Barefootコントローラーチップを採用する「EXTREMEシリーズ」は、SAMSUNG MLC NANDフラッシュを採用。データ転送速度は256GBモデルで最大読込240MB/sec、最大書込170MB/secとなり、リリース当初(2009年8月)はライバル他社製品を凌駕する圧倒的高速データ転送が自慢だった。
「Performanceシリーズ」は、“実行速度が落ちにくいSAMSUNG社製コントローラーチップ採用”をキャッチフレーズに、2009年度第2四半期に登場した。当時「プチフリ」現象の解消こそSSDの大きな課題となっており、SAMSUNGコントローラーチップ+SAMSUNG NANDフラッシュ+キャッシュメモリの構成に注目が集まった。またボディはヘアライン加工が施されたアルミニウム製で、熱処理対策も特徴のひとつとされていた。
2010年真夏のSSD選び CORSAIR SSDを選ぶ理由 - 前編 -