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|「SST-HDDBOOST」のセットアップ
製品の説明が終わったところで、次に「SST-HDDBOOST」をインストールして行きたい。ただ、インストール自体はそれほど難しいことはなく、マニュアル通りに作業をすれば戸惑う事はないはずだ。
(その1)ハードディスクのデフラグ
「SST-HDDBOOST」は、ハードディスクのデータをSSDに“ミラーリング”して高速化を実現する。そのため、ミラーリングするデータを増やすために予めデフラグをしておく必要がある。ちなみに、今回のテストドライブはほとんど断片化していなかったが、デフラグを実行して断片化を解消しておいた。
(その2)「SST-HDDBOOST」をOSに認識させる
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今回はAHCIモードで接続するため、SSDを接続していない「SST-HDDBOOST」を一度OSに認識させておく必要がある。IDEモードで接続する場合はこの作業は不要だ |
(その3)「SST-HDDBOOST」にSSDを組み込む
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OS上で「SST-HDDBOOST」の認識が終わったらPCの電源を落として、SSDを接続する。SATA端子にSSDを接続した後に底面のネジで固定する |
(その4)PCを起動してみる
SSDを搭載してOSを初めて起動すると、バックグラウンドで自動的にミラーリングが開始される。同期状況を確認するには、SilverStoneのホームページからダウンロードできる「SST-HDDBOOST Utility」を使用。さらに手動同期、ファームウェアのアップデートなどもこのソフトで可能となっている。なお執筆時点の最新バージョンはv1.12。
ここまでの作業でインストールは完了。次はいよいよ「SST-HDDBOOST」の性能についてテストを行っていきたい。SSDとハードディスクのハイブリッド環境はどのようなポテンシャルを見せてくれるのだろうか。
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