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 Home >エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vo.123 ローエンドでも品質に妥協なし。GIGABYTE H61マザーの実力を検証する
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コストパフォーマンス重視の構成で「GA-H61MA-D3V」の動作をチェックする

 次に「GA-H61MA-D3V」を実際に動作させ、製品のポテンシャルをチェックしていこう。
 今回はコストパフォーマンス重視の構成であることから、CPUには実売価格3,500円前後で購入できるデュアルコアCPU「Celeron G530」と、省電力向けTシリーズで最も安価な「Pentium G620T」をチョイスした。
 スペックを確認すると「Celeron G530」はCPUクロックが2.4GHz、L3キャッシュ2MB、GPUクロックが最大1000MHz。「Pentium G620T」はCPUクロックが2.2GHz、L3キャッシュが3MB、GPUクロックが最大1100MHzで、CPUクロックは「Celeron G530」がL3キャッシュとGPUクロックは「Pentium G620T」が優勢となっている。このあたりがどのようにパフォーマンスに影響してくるのか確認してみたい。
 また、メモリには実売価格3,000円前後のADATA「AD3U1333C4G9-2」(PC3-10600 8GB(4GB×2))を選択。このクラスのシステムであれば4GB(2GB×2)でも十分対応できそうだが、メモリスロットが2スロットしかなく、さらに価格差が1,000円程度であることから、あらかじめ8GBを積んでおいたほうがいいだろうと判断した。

テスト機材構成
CPU Intel Celeron G530
(2コア/2.4GHz/L3キャッシュ2MB/TDP65W)
Intel Pentium G620T
(2コア/2.2GHz/L3キャッシュ3MB/TDP35W)
マザーボード GIGABYTE「GA-H61MA-D3V」(Intel H61 Express)
HDD Seagate「ST3500418AS」(SATA2 500GB)
メモリ ADATA「AD3U1333C4G9-2」
8GB(4GB×2)PC-10600、1.50V
光学ドライブ PLEXTOR「PX-755A」
電源ユニット GIGABYTE「GE-N500A-C2」 (500W/80PLUS)
OS Windows 7 Ultimate SP1 64bit

実売価格3,500円前後で購入できる「Celeron G530」
メモリクロックは1066MHz/800MHzに制限されている
グラフィックスコアはIntel HD 1000。動作クロックは通常時が850MHz、最大で1000MHzまで向上する
省電力向けTシリーズで最も安価な「Pentium G620T」。こちらもメモリクロックは1066/800MHzに制限されているため、高速なメモリは必要ない
 
グラフィックスコアは「Celeron G530」と同じIntel HD 1000。動作クロックは通常時が650MHz、最大で1100MHz
 



Windows 7エクスペリエンスインデックス

 まず「Windows 7エクスペリエンスインデックス」で基本性能を確認してみよう。プロセッサスコアは「Celeron G530」が6.3、「Pentium G620T」が6.1と「Celeron G530」が0.2ポイント上回った。プロセッサ性能ではL3キャッシュ容量より、コアクロックのほうが重要になるようだ。
 一方グラフィックス系スコアは、GPUコアの性能が素直に結果に反映されており「Pentium G620T」がいずれも0.1ポイント上回っている。
 ちなみに、どちらのCPUを使った場合でもすべてのスコアが3.0を大きく上回り、Windows 7を使う上でまったく問題ない性能といっていいだろう。

Windows 7エクスペリエンスインデックス



PCMark7 Version 1.0.4

 次に「PCMark7 Version 1.0.4」を使って標準的な用途におけるPCの総合性能を確認していこう。ちなみに今回は最もシンプルな「PCMark Suite」を選択してテストを行なっている。
 結果を確認すると「Celeron G530」が「Pentium G620T」を約3%上回るスコアを計測した。CPUクロックが約9%違うことを考えれば、「Pentium G620T」は健闘しているといえるが、CPUクロックの差を埋めるまでにはさすがに至らない。

PCMark7 Version 1.0.4



CINEBENCH R11.5

 CPU単体の性能をチェックするため「CINEBENCH R11.5」でも計測を行った。こちらはシングルコア、マルチコアとも約7%「Celeron G530」が上回っており、「PCMark7 Version 1.0.4」より差が広がっている。CPU性能についてはL3キャッシュよりCPUクロックが重要になるようだ。

CINEBENCH R11.5

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