|GIGABYTE上位モデルらしく高級感のあるマットブラックPCB基板を採用
GIGABYTEのハイエンド向けマザーボードで採用されるマットブラック基板の「GA-Z77X-UD5H」。さらにコネクタやスロットも基本的にすべてブラックで統一され、ヒートシンクのメタリックブルーが映える印象的なデザインだ。
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マットブラックの基板にメタリックブルーのヒートシンクが印象的な「GA-Z77X-UD5H」。高級感あふれるデザインはハイエンドマザーボードならでは |
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|「Sandy Bridge」世代のCPUも搭載できるLGA1155ソケット
CPUソケットはLGA1155が採用され、「Ivy Bridge」だけでなく「Sandy Bridge」世代のCPUも搭載できる。またCPUクーラーホール位置にも変更がないため、CPUクーラーもそのまま流用することが可能だ。
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CPUソケットはLGA1155。固定方式もこれまでと同じシングルレバー方式で、CPUの装着に戸惑うことはないだろう |
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|電源周りをチェックする
次に電源周りをチェックしていこう。「GA-Z77X-UD5H」の電源はCPU 12フェーズ+メモリ 3フェーズという構成で、オーバークロック時でも安定した電源供給を可能とした。さらにMOSFET部にはCPUクーラーからの風を利用し、効率良く冷却できるよう大型のヒートシンクが2基搭載されている。
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CPUソケットを取り囲むように15基のフェライトチョークが配置されている |
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MOSFETに搭載されているヒートシンク。曲線を巧みに使ったデザインにすることで表面積を増やし、冷却効果を高めている |
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チップセットとMOSFETに搭載されているヒートシンクはヒートパイプによって連結されている |
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冷却用ヒートシンクを取り外したところ。フェライトチョーク1基に対してMOSFETが2基ずつ搭載されている |
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|電源コネクタをチェックする
電源コネクタはハイエンドマザーボードとしては一般的なATX 24pin+CPU 8pin。いずれも基板にあわせてブラックカラーのコネクタが採用されていた。
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電源コネクタはATX 24pin+CPU 8pinという構成。オーバークロック向けマザーボードの場合、CPU 8pinを2基搭載する製品もあるが、一般的な用途であれば困ることはないだろう |
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|充実したピンヘッダ類をチェック
「GA-Z77X-UD5H」では、USB3.0×3(計6ポート)、USB2.0×2(計4ポート)、フロントオーディオ、IEEE1394、TPMなどピンヘッダ類も豊富に用意されている。
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USB2.0×2や、オーディオ用ピンヘッダに加えて、非搭載のマザーボードも多いIEEE1394ピンヘッダも備える |
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最近のケースでは一般的になったUSB3.0ピンヘッダとフロントパネルピンヘッダ |
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電源スロット脇にもUSB3.0ピンヘッダが配置されている。本体上部にUSB3.0ポートを備えるケースの場合、接続距離が短く重宝するだろう |
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