いわゆる“ズルトラ難民”救済の絶妙サイズが魅力

6.44インチの大画面スマホ「Mi Max 2」が入荷。絶妙サイズと言われながら、正統後継不在の「Xperia Z Ultra」と同じ画面サイズを採用している

最大の魅力は、ファブレット級端末でも珍しい6.44インチのディスプレイ。かつて大画面スマートフォンの完成形と呼ばれた、ソニーの「Xperia Z Ultra」とまったく同じ画面サイズだ。国内向けには長く後に続くモデルが登場していないところ、Xiaomiは昨年の「Mi Max」に続き6.44インチモデルをリリースしてきた。

ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、プロセッサはQualcomm Snapdragon 625（2GHz）、メモリ4GB、ストレージ64GBを実装。OSはAndroid 7.1ベースの独自UIを採用、5,300mAhの大容量バッテリーも特徴とする。「Mi Max」から主にメモリやストレージが増強された。

中古の中国版（左）と前モデル「Mi Max」との比較。大きさはほぼ同じながら、どことなくiPhoneっぽいデザインに。スペックはやや先代のマイナーチェンジ仕様といったところ

そのほか、1,200万画素のメインカメラと500万画素のインカメラ、指紋認証センサー、最大256GBのmicroSDスロットを搭載する。

ネットワークはBluetooth 4.2と802.11acの無線LANをサポート。入荷したのはグローバル版で、対応周波数帯はFDD-LTEバンド 1/3/5/7/8、TDD-LTEバンド38/39/40/41など。nanoSIM+microSIMのデュアルSIMスロットを備える。

インターフェイスは、USB Type-CとデュアルSIMスロットなど。「Mi 6」では廃止されたイヤホンジャックも備えている

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
製品情報（Xiaomi）： http://www.mi.com/en/max2/
イオシス アキバ中央通店： https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/