2018.02.17 12:00 更新
2018.02.17 取材
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)初のワイヤレスキーボードとして注目を集めている「K63 Wireless」(型番:CH-9145030-JP)の販売が17日(土)からスタート。テンキーレスの日本語配列仕様で、売価は税込16,740円。
「CES 2018」での正式発表以来、「国内販売について問い合わせが多かった」(販売ショップ)という話題のキーボード「K63 Wireless」の販売がスタートした。
脱着可能なリストレストが付属。内蔵のリチウムイオンバッテリーにより、バックライト使用時約15時間、バックライト非使用時で最大75時間の利用ができる |
今まで多数のゲーミングキーボードを手掛けてきたCORSAIRだが、初のワイヤレスタイプとなるのが特徴。キースイッチにCherry MX Redを採用するテンキーレスモデルだ。バックライトLED搭載の91キー日本語配列仕様は、昨年発売された有線モデル「K63 Compact JP」同様。外形寸法もW366×D173×H41mmとほとんど変わらない。
Windowsロックキーのほか、ボリュームアップ、ボリュームダウン、ミュート、再生、停止、進む、戻るが手元で操作できる便利なマルチメディアキーも備える |
接続は1msの低遅延で高速データ転送を実現する2.4GHz無線、低消費電力で通信が可能なBluetooth Low Energy (LE)規格にも対応したBluetooth 4.2、USBによる有線の3種類をサポート。最大1,000Hzの高速レポートレートや、全キー対応のNキーロールオーバー、100%アンチゴーストなどのゲーミング機能を搭載する。もちろん、CORSAIR独自ソフトウェア「CORSAIR Utility Engine」を使えば、各キーごとのLEDのカスタマイズも可能だ。
そして、同時発売のラップボード「K63 Wireless Gaming Lapboard For K63 Wireless」もご紹介しよう。こちらは「K63 Wireless」専用オプション。本体左側にツールレスでワンタッチ装着。右側にマウスパッド部があるので、大画面TVを前にしてソファでくつろぎながらゲームに興じることができるというワケだ。
ラップボードの底面部分は、形状記憶の低反発フォームを装備。そのため膝の上に乗せた状態でも安定して操作ができる |
販売ショップはパソコンショップアーク、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館(「K63 Wireless」のみ)、TSUKUMO eX.など。
「K63 Wireless」専用となかなかニッチなアイテム。パッケージは長さ690mmと大きいので持ち帰りの際には注意 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
CORSAIR: http://www.corsair.com/
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/