2018.03.19 12:00 更新
2018.03.18 取材
140mmの「RiingPLUS LED RGB Fan」が4基と専用のファンコントローラが標準で付属 |
こちらも「COMPUTEX TAIPEI 2017」のブースレポートで紹介した注目モデル。今年1月のグローバルリリースを受け、日本市場へもまもなく投入されるフルタワーPCケースだ。
広々とした内部スペース。ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×12が用意される | 背面にはさらにストレージを搭載できるほか、冷却ファンスペースとしても利用できる |
外形寸法W344×D645×H691mm、重量26.8kgというヘビー級ボディの持ち主で、フロントと両サイドに5mm厚の強化ガラスを採用。予価は30,000円~40,000円で調整中とのことで、現時点発売は4月頃を予定している。
「言っていいものか・・・」としながらも語るメーカー担当者によると、イベント準備中に、本体を机の上から派手に落とす事件が発生。しかしフロントにかすりキズは負ったものの、左右の強化ガラスはびくともしなかったとか。思わぬ形でガラスパネルの強度が証明された |
以前レビューをお届けした「VIEW 27」をベースに大型化されたのが、ATXミドルタワー「VIEW 37 RGB」だ。「VIEW 27」の外形寸法W201×D479×H508mmからW261×D538×H525mmにサイズアップ。ガルウイングデザインのアクリルウインドウも大型化され、ケースボトム部分の電源ユニットまで見えるよう、左側面からトップまでが大胆にカットされた。
発売は4月。予価は税込約10,000前後。標準では「RiingPlus H14RGB」×2となるところ、展示機はフロントに200mmファン「RiingPlus 200mm」(未発売)2基に交換されていた |
スペックは、ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×3(HDDトレイ)、3.5インチシャドウベイ×4または2.5インチシャドウベイ×8。拡張スロットは8+2段。外部アクセスポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子で、対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。「RiingPlus H14RGB」ファンが3基と専用コントローラ、LEDリングが標準で搭載される。
最近のケースでは珍しくボトムカバーを備えない作り。Thermaltake得意のRGB電源ユニットが活躍するという寸法だ |