2018.08.20 00:00 更新
2018.08.19 取材
ついに発売が解禁された第2世代Ryzen Threadripperシリーズの最上位、32コア/64スレッドCPU「Ryzen Threadripper 2990WX」。店員も驚く出だし好調なセールスを記録しているが、早くも自腹購入の店員を発見。早速コレオシしてもらおう。
購入は前から決めており、発売日にすぐ買っちゃいました。個人的に動画編集や3Dモデリングを行うため、マシンパワーはいくらあってもいい。32コアを今すぐ体感したい。というわけで、使っていた先代「Ryzen Threadripper 1950X」から乗り換えです。
CPU以外の環境は、そのまま引き継ぎ。マザーボードはASUS「ROG ZENITH EXTREME」、CPUクーラーにはENERMAXの360mmサイズラジエター水冷モデル「LIQTECH TR4」を使っています。
完売ショップもある中、ドスパラ秋葉原本店ではまだ在庫アリ |
購入したばかりで、まだまだテスト段階ですが、CPU本体の発熱は思ったほどではありません。オールインワン型水冷ユニットで十分冷えています。問題はマザーボード。VRM周りの発熱が「Ryzen Threadripper 1950X」の時とは比べ物にならないくらい熱い。
試しに転がっていた120mmケースファンを当ててみたらベンチマークのスコアが向上。動作も安定しました。そこで、アイネックスから発売中のマグネット式のフレキシブルアーム「FST-MAG2」を購入。現在は、120mmファンを電源周りの強制冷却に使っています。
困った時のアイネックス。VRM周りのスポット冷却に活躍中 |
とはいえ、使っているのは、先日購入したばかりのフロントと左サイドパネルが強化ガラスパネルのPCケース「PC-O11 Dynamic」。中身がよく見えるケースだけに見栄えの問題が出てきました。これは近々マザーボードの交換が必要かもしれません。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/
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