2018.09.06 11:14 更新
2018.09.06 取材
“水滴型”を称する極小ノッチを備えた、OPPOの全画面ディスプレイ搭載スマートフォン「OPPO R17」がアキバに入荷。イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店で販売中だ。店頭価格は税込74,800円。
画面占有率91.5%のベゼルレススマホ「OPPO R17」。インカメラなどを収めた、画面上の“ノッチ”がかなり小さいことが分かる |
先月末にOPPOから正式発表された、メインストリーム向けの最新スマートフォン「OPPO R17」が店頭に登場。6.4インチと大型の画面サイズながら、片手でも無理なく持てるスリム設計の端末だ。
それに貢献しているのが、“水滴型”と呼ばれる極小サイズのノッチを設けた有機ELのベゼルレスディスプレイ。ノッチの面積を抑えることで画面占有率91.5%を実現、前面はほぼディスプレイといっていいデザインになっている。ノッチの扱いが何かと話題になる中で、また一つ注目のモデルが登場した。
なお、表面の強化ガラスには世界で初めて米Corning社の「Gorilla Glass 6」を採用しており、落下耐性が従来の2倍に向上。指紋認証センサーをディスプレイ内に搭載する、画面内指紋認証にも対応している。
その形状から“水滴型”と称される極小ノッチ。カラーはBlueとPurpleの2色が入荷している |
スペック的にはアッパーミドルクラスの端末。6.4型有機EL画面のほか、スナドラ670や8GBメモリを内蔵する。6GB版もラインナップしているが、今回は上位スペックのモデルが入荷した |
ディスプレイ解像度は2,340×1,080ドットで、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 670(2.0GHz)、メモリ8GB、ストレージ128GBを実装。OSはAndroid 8.1ベースの独自UI ColorOS 5.2を搭載している。
背面に1,600万画素+500万画素のAI対応デュアルカメラ、フロントに2500万画素インカメラを装備。独自の急速充電機能「VOOC」に対応した3,500mAhバッテリーを内蔵している。
側面にはデュアルSIMスロットやType-Cコネクタ、イヤホンジャックを搭載している |
ネットワークは、FDD-LTEバンド 1/2/3/4/5/8、TDD-LTEバンド 38/39/40/41などに対応。nanoSIM×2(内1つはmicroSDと共用)のデュアルSIMスロットを備えている。
なお、標準ではGoogle Playに対応しないなど、中華スマートフォン特有の難しさがある点には注意しよう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/