2018.11.05 11:45 更新
2018.11.05 取材
珍しいワイヤレス給電機能や特徴的なライカ製レンズのトリプルカメラなど、ハイエンドスペックを詰め込んだHuaweiの最新スマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」が入荷。イオシス アキバ中央通店にて店頭価格税込129,800円で販売中だ。
Huawei期待の高性能スマホ「HUAWEI Mate 20 Pro」が登場。取り扱っているイオシスによれば、「買い取りで入荷した未使用品」とのこと |
Huaweiから先月半ばに発表された、国内未発売のハイエンドスマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」が店頭にやってきた。最新機能を詰め込んだ高性能スマートフォンで、同社が“最速SoC”を標榜する「Kirin 980」、ライカ製レンズを採用したグリッド形状の3眼カメラを搭載している。
4,200mAhを内蔵するバッテリー周りの機能も大きな特徴で、30分で70%を充電可能な急速充電に対応。さらに他のQi対応スマートフォンへのワイヤレス給電が可能な「Wireless Reverse Charging」という、他にはない機能を備えている。
正方形のグリッド形状にモジュールが集合した、独特なトリプルカメラがトレードマーク。やや広めのノッチを備えた6.39型有機ELを搭載、画面内指紋認証にも対応する |
側面までディスプレイのエッジ仕様。nanoSIM×2のデュアルSIM仕様で、独自の外部メモリにも対応する |
主なスペックは、ディスプレイが解像度3,120×1,440ドットの6.39インチ有機EL、プロセッサが前述のKirin 980、メモリ6GB、ストレージ128GBなど。OSはAndroid 9.0ベースのEMUI 9が採用されている。
そのほか、4,000万画素+2,000万画素+800万画素のメインカメラと、2,400万画素のインカメラを装備。生体認証は顔認証と画面内指紋認証に対応、ボディは防水・防塵仕様。nanoSIMと同サイズの独自外部メモリ「NM card」の増設(最大256GB)もサポートしている。
nanoSIM×2のデュアルSIM仕様で、ネットワークはFDD-LTEバンド 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28、TD-LTEバンド 32/34/38/39/40/41などに対応する。なお、入荷したカラーはTwilightとEmerald Greenの2色だ。
「Mate 20」シリーズのスタンダードモデルも入荷。搭載機能がやや控えめな代わりに、極小ノッチのディスプレイを採用している |
また、同店にはシリーズのスタンダードモデル「HUAWEI Mate 20」も同時に入荷。顔認証や画面内指紋認証には対応しないため、極小の水滴型ノッチを採用している点が特徴だ。
主なスペックは、ディスプレイが解像度2,244×1,080ドットの6.53インチ液晶、Kirin 980、メモリ6GB、ストレージ128GBなど。ライカ製レンズのメインカメラは、1,200万画素+1,600万画素+800万画素構成となっている。
なおショップによれば、上記の「HUAWEI Mate 20 Pro」ともども「買い取りで入荷した未使用品」とのこと。こちらの店頭価格は税込96,800円だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/