2019.07.03 12:19 更新
2019.07.03 取材
先日紹介したドスパラ秋葉原本店の「メガドライブPC」に続き、今度は「2018 Dodge Challenger SRT Demon」をベースにしたMOD PCが登場。さっそく、製作を担当したスタッフに話を聞いてみよう。
いよいよ7日(日)に発売が迫ったAMDの第3世代Ryzen。昔からAMDをベースにPCを組んでいるため、今回の新製品にも大いに期待。もちろん、発売後はすぐに購入するつもりです。店内も徐々にAMDカラーになりつつあるので、せっかくだからRyzenを使ったMOD PCを展示したいなと思ったのが、製作のキッカケでした。
さて、筺体は何を採用しようかと悩んでいたところ、大好きなスポーツカーをベースにしようと思いました。そこで購入したのが「2018 Dodge Challenger SRT Demon」の1/8ラジコン。走らせないラジコンに約8万円の出費は堪えましたが、これもMOD PCのためです。
材料さえ揃えば、あとはそれほど難しい作業はありません。主要パーツですが、CPUには「Ryzen 7 2700」、冷却にはENERMAXの120mmラジエターオールインワン水冷ユニット「LIQMAX III」、マザーボードにはASUSのMini-ITX「ROG STRIX B450-I GAMING」、グラフィックスカードにASRock「PG X Radeon RX590 8G OC」を使いました。
ボディー取り外したシャシーの状態にしたところに各パーツをマウント |
比較的大きめのラジコンなので、内部容量は問題なし。マザーボードやグラフィックスカードの固定はアクリル製の板をカットした台座を作り、その上にマウントしました。
フロントに水冷ユニットのラジエターを装備。リア側にCORSAIRの電源ユニットを搭載する |
給油口は電源ボタン | テールランプはHDDアクセスランプと連動させた |
製作時間は25時間ほど。仕上げにWindows起動時の音を「2018 Dodge Challenger SRT Demon」のエンジン音に変更して完成です。レジ前にしばらく展示していますので、興味のある方は是非見に来てください。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/