2019.07.14 11:29 更新
2019.07.14 取材
日本AMD株式会社による第3世代RyzenおよびRadeon RX 5700の発売記念イベント「AMD FAN FES」が、13日(土)LIFORK AKIHABARA Ⅱ(旧:リナックスカフェ)で開催された。今最も注目を集める製品のイベントとあって、会場は熱心な自作ユーザーで溢れた。
7月7日、七夕の夜のアキバを熱狂させたAMD第3世代RyzenシリーズとRadeon RX 5700シリーズの販売解禁。その後の様子はthe Voiceでもお伝えしたとおり、どの店舗でも「売れすぎて在庫がまったく足りない」という状況が続いている。
その勢いそのままに開催された「AMD FAN FES」。会場のLIFORK AKIHABARA Ⅱ(旧:リナックスカフェ)には、開場前から長い行列ができるなど、RyzenとRadeonの人気を象徴するイベントになった。
各回1時間ほどのセッションは、第1部から第3部までの計3回。より多くの来場者に楽しんでもらうため、事前に配布されたリストバンドを装着した人のみが参加できる「入れ替え制」が採用された。
会場内はセッションが始まると立ち見も出る混雑ぶり。AMDの最新製品に対する関心の高さがうかがえる |
AMDオリジナルノベルティがもらえる「スタンプラリー」も対象店舗で実施中。期間中(7月7日19時~8月31日17時)対象商品を購入すると、AMDオリジナルTシャツと缶バッジが進呈される「購入特典プレゼント」が行われている |
イベントは、RyzenやRadeonの解説が中心のAMDセッションのほか、ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI各社の担当者による解説セッション。さらにマイクロンジャパン株式会社や日本マイクロソフト株式会社によるパートナーセッションが行われた。
日本AMD株式会社のジャパンマーケティング本部スペシャリスト 佐藤 美明氏によるAMDセッション。内容はIntelの競合CPUとの比較やパフォーマンス解説など。なお内容についてはこちらの記事に詳しい |
マザーボードメーカーや関連メーカーによるセッションでは、AMD製品を使用した際の優位性やポイントなどが語られた |