2019.12.27 11:00 更新
2019.12.27 取材
Intelの「HEDT」向けCPU「新型Core X」シリーズから、14コア/28スレッドの「Core i9-10940X」が登場。27日(金)の11時から販売がスタートしている。
11月29日から販売がスタートした開発コードネーム「Cascade Lake-X」こと、Intelのハイエンドデスクトップ向けCPU「新型Core X」シリーズ。18コア/36スレッドの最上位モデル「Core i9-10980XE Extreme Edition」を筆頭に、12コア/24スレッドの「Core i9-10920X」と10コア/20スレッドの「Core i9-10900X」の計3モデルが既に発売されている。
本日発売されたのは、「新型Core X」シリーズとして最後の4モデル目となる「Core i9-10940X」。14コア/28スレッドの上から2番目の製品となり、クロックは定格3.3GHz、Turbo Boost時最大4.6GHz、Turbo Boost Max Technology 3.0時最大4.8GHz。共有スマートキャッシュは19.25MB、TDPは165Wで、メモリーコントローラはクアッドチャネルのDDR4-2933MHzに対応する。
12コア/24スレッドの「Core i9-10920X」と比べると約1万円ほど高い。なお入荷数は今回も少なめ |
入荷を確認したショップでは、いずれも在庫は少量。パソコンショップアークやパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ドスパラ秋葉原本店、TSUKUMO eX.で販売中。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Intel Corporation: http://www.intel.com/