2020.06.03 12:00 更新
2020.06.08 取材
【第50回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、旧かんだ食堂跡地の新ビルで一際存在感を放っている、トンテキとハンバーグのお店「トンテキとハンバーグは飲み物。」に行ってきます。
タイミングが合わずお昼ごはんを飛ばしてしまったため、ディナータイムにはお腹がペコペコ。そんなコンディションで向かったのは、5月のオープン当初から気になっていた「トンテキとハンバーグは飲み物。」です。「カレーは飲み物。」や「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」などでお馴染みな「飲み物。」系列のお店。いったい何が食べられるかは、もうお分かりですよね。
旧かんだ食堂が閉店してから、もう2年以上になるんですね。いまや建物もすっかり新しくなりました |
ビルの横にある階段をそのまま2階へ。以前からアキバに通っている人はご存知かと思いますが、ここはかつてかんだ食堂があった場所。「飲み物。」の新店舗が入っている2階には、老舗モバイルショップのモバイルプラザがありました。
そんなことを思い出しつつ、お店の入り口で素早く食券を購入。ハンバーグやトンテキメインの定食もあるのですが、ここはぜひとも両方食べたい!ということで、迷わずハンバーグとトンテキのコンボである「コンボC定食」を選びました。ハンバーグとトンテキがそなわり最強に見える、実にステキな定食です。お値段は税込1,550円でした。
そして同時にご飯の盛りと、3種の無料トッピングをチョイス。ご飯は小盛(120g)~山盛(400g)の4段階で、どれも値段は変わりません。特に何も考えず山盛を押していたように思います。
アクリルの仕切りで区切られたカウンター席に落ち着くこと、10分少々。牛100%のハンバーグ180gと厚切りのトンテキが同居した「コンボC定食」の到着です。ジュージューと鉄板の上で音を立てているハンバーグ&トンテキの写真を撮りながら、どちらを先に食べるかばかり考えていました。微妙にピンぼけっぽいカットが混じっているのは、そのせいです。
さて、無料トッピングに選んだフライドガーリックを振りかけつつ、早速かぶりついていきます。一応ナイフとフォークが付いてくるのですが、どちらも箸だけで切れる柔らかさ。タレとの相性もグッド、付け合せの生姜もいい仕事をしており、メチャご飯がすすみます。おっと、生卵はどう使ったものかな?
そして大事なことを言い忘れましたが、このお店はご飯のおかわりが無料。ご飯のペース配分を気にすることなく、遠慮なしに食べることができます。今回は山盛をもう一杯おかわりして大満足、結局全部で1kg以上食べた計算になるでしょうか。中央通りからすぐの場所に、こんなにガッツリ食べられるお店ができたのは嬉しいですね。
さてそんな「トンテキとハンバーグは飲み物。」の営業時間は、昼の部が11:00~16:00、夜の部が17:30~20:00まで。席はテーブル席を合わせても13席ほど、ピークタイムは混み合いそうですね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一