2020.10.16 12:00 更新
2020.10.16 取材
暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いたオススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」・・・の番外編。気になるお店のメニューを片っ端から食べていく「全メニュー制覇」、今回は「雁川」編の第3回です。
パーツ通り界隈でお馴染みの中華屋さん「雁川」。そこに通い詰めては、定番メニューを片っ端から食べていく「全メニュー制覇」も3回目です。さて今回も絶賛攻略中の「麺&焼きそば」から、次なるターゲットを指名するとしましょう。
まずは「タンメン」の出番です。これまでチャーハン系に偏って注文してきた雁川歴(?)の中で、実はこの「タンメン」には何度かお世話になっています。何しろ野菜のボリュームがハンパではなく、実に食べたぞ感が得られるメニューなんですよ。普通盛りでオーダーするのがこのコーナーのルールなんですが、他所の大盛りクラスの風格が十分に備わっています。
豚肉の加工しかり、チンジャオロースの具材がそのまま載っているような印象。縮れのある麺と一緒にたっぷりの野菜を絡めつつ、どんどん食べていきます。スープは豚骨の効いた塩味で、味の濃さは(雁川としては)やや大人しめ。好みで胡椒などを振りかけつつ、すごく野菜を食べたなぁという気持ちで完食。お値段は税込750円です。
さて続いて食べたのは「もやしそば」。察しのいい方はもうお気付きかもしれませんが、実は今回「もやしそば」と「タンメン」を同時に注文しています。普通盛りだし、同時食い全然OKでしょ!という発想だった次第ですが・・・やってきた「もやしそば」の器が、普通の麺類よりだいぶ大きいのに驚かされます。たいていの人が普通盛りで満足できそうな量がたっぷりと入っているじゃありませんか。
ちなみに食べる前は、もやしメインのラーメンなんだろうくらいに考えていました。ところが実際に入っていたのは、旨そうな餡がかかったもやし炒め。「牛すじチャーハン」しかり、雁川の餡かけ系メニューが美味しいのはご存知の通りです。麺との絡まりもよく、満足度はかなり高めでした。本来なら、浮気せずに目の前の一杯と向き合うべきだったと思います。
なお、この餡かけ炒め野菜が熱をしっかり閉じ込めているおかげで、かなりアツアツ。前述の通りボリュームも相当なので、猫舌の人は多少苦戦しそうです。お値段は税込750円。両方完食した頃には、しばらく身動きができなくなっていました。
ラーメン(税込600円) | ワンタン(税込600円) |
味噌ラーメン(税込750円) | 塩ラーメン(税込600円) |
タンメン(税込750円) | もやしそば(税込750円) |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一