2020.11.26 12:00 更新
2020.11.26 取材
暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いたオススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」・・・の番外編。気になるお店のメニューを片っ端から食べていく「全メニュー制覇」、今回は「雁川」編の第6回です。
ここしばらく毎週何度も「雁川」に通う日々。そろそろ立派な常連の仲間入りじゃないでしょうかね・・・などと考えながら、今日も絶賛攻略中の「麺&焼きそば」メニューを攻めていきます。通常の麺系メニューは、もうだいぶゴールが見えてきました。
さて今回のトップバッターは「天津メン」。これは当初から、天津飯の麺バージョンであろうと当たりをつけていました。出てきたのは、まさにそんな雰囲気の一杯。雁川ではだいぶ事前の予想を裏切られることが多いのですが、今回は自分のペース(?)で落ち着いて食べられそうです。
そしてご覧の通り、天津飯のかに玉がそのまま麺の上に載っているような感じ。外側はしっかり固まっていますが、中はトロリ半熟な感じで好印象です。麺やスープは雁川のラーメン系そのもの。節系が強く出たキレのあるスープと縮れ細麺を、崩したかに玉と一緒にいただきます。
ふう、予想通りの安心な味わい。お値段は税込900円でした。ちなみに余談ですが、天津飯は日本独自の中華料理らしく、中国には該当する料理がないらしいですね。
続いては日を改めて「五目うま煮そば」を注文しました。こちらはあえて出来上がりを想像せず、フラットな気持ちで待ちます。しかし晩ごはんジャストな時間帯に来店すると、メチャお客さんが入ってますね。隣の席のビールが美味しそう・・・。
雑念を払おうと徳川十六神将を数えながら待っていると、いつの間にか「五目うま煮そば」が到着。どうやら餡かけ風味なラーメンのようで、中央に無造作に載っているのは豚の角煮。そこにネギや小松菜が散らされています。いかにも雁川っぽい麺ですね。
やや身の締まった角煮で、肉らしい噛みごたえとキレのあるスープとの相性は良好。重そうに見えますが、とても食べやすい一杯でした。お値段は上と同じく税込900円也。
ラーメン(税込600円) | ワンタン(税込600円) |
味噌ラーメン(税込750円) | 塩ラーメン(税込600円) |
タンメン(税込750円) | もやしそば(税込750円) |
ワンタンメン(税込800円) | ねぎラーメン(税込800円) |
チャーシューメン(税込800円) | チャーシューワンタンメン(税込980円) |
天津メン(税込900円) | 五目うま煮そば(税込900円) |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一