2021.02.19 11:53 更新
2021.02.19 取材
ASUSから、Intel Z590チップセットを採用するゲーミングマザーボード「ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI」「TUF Gaming Z590-PLUS WIFI」が登場。本日19日(金)から販売がスタートしている。
先週のGIGABYTE、MSIに続き、ASUSからもIntelの第11世代プロセッサに対応する、Z590チップセット搭載マザーボードが発売された。今日から店頭に並んでいるのは、ゲーミングシリーズに属する2モデル。どちらも「ASUSのZ590マザーでは主力となる」(販売ショップ)製品だ。
販売しているのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
「ROG STRIX」シリーズからは「ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI」が発売。電源回路はPower Stageによる14+2フェーズ回路を採用するほか、M.2 SSD用のスロットを4基備えるのも特徴。ハイエンドゲーミングマシンのベースとなるほか「VTuberや動画編集をするゲーム配信者などにもオススメ」とのこと。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-5133×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×4、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x2、PCI-Express3.0(x16)x1。有線LANは2.5ギガビットLANx1を備え、ワイヤレス機能は6GHz帯を利用できるWi-Fi 6Eに対応する。
「ROG STRIX」シリーズと比べるとゲーム入門者向けとなるのが「TUF Gaming」シリーズに属するスタンダードモデル「TUF GAMING Z590-PLUS WIFI」。電源回路はDrMOS PowerStageによる14+2フェーズで、ワイヤレス機能は6GHz帯非対応のWi-Fi 6に対応する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-5133×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×3、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。有線LANは2.5ギガビットLANx1。ショップによっては価格の安い、こちらが人気となりそうという声も聞かれた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/