2022.11.27 09:32 更新
2022.11.27 取材
ASRock Incorporation(本社:台湾)は11月26日(土)、東京・秋葉原にてユーザー参加型のクローズドイベント「ASRock ファンミーティング 2022 Winter」を開催。会場の“旧リナカフェ”ことLIFORK 秋葉原 II(〒101-0021 東京都千代田区外神田3-13-2)には多くのASRock信者達が集結した。
進行役は、ここのところ毎週末イベント続きのご存じ原口氏(ASRockエクストリームプロダクトマーケティング)。イベント終了後には来場者の質問攻めにあっていた |
イベントはASRock製品の愛用者限定という条件のもと2部制(13:00開始/15:00開始)で行われ、会場は事前抽選で選ばれたASRockユーザーたちの熱気に包まれていた。第1部は日本AMD・佐藤氏による最新製品解説が中心の「AMDトークイベント」。第2部では、台湾本社の担当者とオンラインで接続し「-ASRock Chrisが製品に関する疑問や要望に答えます-」が行われた。
日本AMD・佐藤氏によるセッション。話を聞いたところ、まもなく登場の「Radeon RX 7000」シリーズについて「パフォーマンスや価格など大いに期待してほしい」とコメント。国内発売に向け準備は順調のようだ |
第2部のセッションは本社のクリス氏やジェイソン氏がオンラインで参加。開発担当者に直接質問ができる貴重な機会だけに、多岐にわたるテーマについて、さまざまなトークが展開された。
台湾本社のクリス氏(左)とジェイソン氏(右)。両名ともにASRock製品開発のキーマン |
「GeForceを扱う予定は?」という質問には「ない」の一言。セッションを後方で聞いていた日本AMD・佐藤氏の「やらなくていいです~」という突っ込みに会場は笑いに包まれる |
中でも10月に発売されたマザーボード「LiveMixer」シリーズのカラバリがもっと欲しいといった意見から、12月発売予定の「Radeon RX 7000」シリーズや「Intel Arc」シリーズ、今後投入予定の液晶ディスプレイなど話題は尽きない。
さらにクリス氏から飛び出した新製品に関する話題に、日本側担当者が慌てて口止めするような場面も。ASRock信者にとって、非常に内容の濃いイベントだったが、この場で語られた内容については非公開。詳細についてお伝えできない点はご了承いただきたい。
ストリーマー向けマザーボード「LiveMixer」シリーズ。いずれも右側が開発中のエンジニアサンプルで、カラーの濃淡や基板のシルクデザインなど、製品版(左側)との違いが明確に分かる |
記録的なセールスを記録した2019年発売の「B450M Steel Legend」の基板部分 | 話題になったeDP接続対応の13.3型液晶ディスプレイ「13.3” Side Panel Kit」は、12月中の国内発売が決定。予価は約2万円中盤になりそう |
ASRock製品購入者に先着でプレゼントされたオリジナルパーカー。会場では早速着用している人も |
文: エルミタ編集部
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com/index.jp.asp