aptX Adaptiveに対応。珍しい充電ケースのBluetoothトランスミッター機能も

ピュアオーディオ向けのハイエンドスピーカーなどを手がけるBowers & Wilkinsから、ワイヤレスイヤホンの新フラッグシップモデル「Pi7 S2」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込57,420円で販売されている。

特別に開発された9.2mドライバーと高音用のBAドライバーによる2-Way構成のイヤホンで、左右合計4基のドライバーユニットをそれぞれ専用のアンプで駆動するバイアンプドライブを採用。正確かつ透明感の高い、ワイドレンジなサウンドを特徴とする。

同店スタッフによると「楽器の音をよく鳴らしてくれるので、特にジャズやクラシックの表現力がスゴイ」「『FoKus Mystique』と甲乙つけがたい高音質モデル」とのこと。

また珍しい機能として、先代モデル同様に充電ケースによるBluetoothトランスミッター機能を搭載。USB Type-Cまたは3.5mmプラグでPCや外部オーディオソースと接続し、イヤホンに送信することができる。

そのほか、アンテナ設計が改良されて通信強度が向上、混雑する場所でも音切れが発生しにくい。左右合計6基のマイクによるアダプティブ・ノイズキャンセリング機能とアンビエントパススルー機能も備え、周囲の音に合わせた最適なノイズキャンセリングを自動適用できる。

接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、コーデックは48kHz/24it対応のaptX Adaptiveをサポート。バッテリライフはイヤホン単体で最大5時間、充電ケースの利用で最大16時間とされる。

9.2mmドライバーを搭載、aptXコーデックに対応した下位モデル「Pi5 S2」も発売されている。こちらの店頭価格は税込43,560円

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607