ヘッドホン「ATH-M50x」と「AT20」シリーズのマイク技術が融合

スタジオ品質を謳うオーディオテクニカのストリーマー向けヘッドセット「ATH-M50xSTS」シリーズが発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、XLR対応モデル「ATH-M50xSTS」が税込26,400円、USBモデル「ATH-M50xSTS-USB」が税込29,700円で販売されている。

なお発売前から注目度の高い製品であり、取材時点でXLR対応モデルはすでに完売、USBモデルも在庫少量という状況だった。

全世界での累計販売数150万本超を誇るモニターヘッドホン「ATH-M50x」と、高い明瞭度で定評のあるコンデンサマイク「AT20」シリーズのマイク技術を融合させたヘッドセット。配信・制作用として優れた評価をもつ機材を一体化、ストリーマーやコンテンツクリエイターのために設計された。

ヘッドホン部には大口径・強磁力の45mm径CCAWボイスコイルドライバーを搭載。モニターヘッドホンならではの広帯域広帯域かつフラットな特性により、解像度の高いモニタリングに対応する。

また、口元に固定できるフレキシブルアーム付きのマイク部には、単一指向性のコンデンサマイクを採用。ブームアームを跳ね上げることでミュートが可能なほか、USBモデルにはヘッドホンから自分の声を聴くことができるサイドトーン機能を備える。

ヘッドホンの仕様は、再生周波数帯域15～28,000Hz、音圧感度-44.5dB、インピーダンス38Ω、出力音圧レベル99dB/mW、最大入力1,600mWなど。マイク仕様は、周波数帯域50～20,000Hz、感度-44.5dBなど。USBモデルには最大24bit/96kHzのDAC機能が内蔵されている。

なお、製品には通気性に優れたメッシュ素材のイヤーパッド「HP-M50xSTS」と、遮音性に優れた音質重視のレザー素材イヤーパッド「HP-M50x」が付属する。

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607