10月22日(日)東京・秋葉原にて、第14世代Intel Coreプロセッサの発売を記念した抽選会イベント「大抽選会＆プチステージinアキバ」が開催された。会場となった“旧リナカフェ”ことLIFORK 秋葉原 II(〒101-0021 東京都千代田区外神田3-13-2)には多数の熱心な自作PCユーザーが集結した。

登壇はなかったものの、イベントにはインテルマーケティング本部本部長の上野 晶子氏も参加

イベントでは、インテル技術本部部長工学博士の安生 健一朗氏により、発売間もない第14世代Intel Coreプロセッサを解説。さらに各メーカー（ASRock/ASUS/GIGABYTE/MSI）による製品紹介や、インテルのクロストークなどが実施された。さらに対象ショップで指定の製品を購入すると参加できる抽選会場に行列ができるなど、会場内は常に満員状態となる盛況ぶりだった。

製品解説を担当したインテル技術本部部長工学博士の安生 健一朗氏

ゲームにおいてCore i9-14900Kでは99パーセンタイルのFPS数でAMDのハイエンドCPUと同等かそれを上回るとアピール	クリエイティブ制作の性能比較。Core i7-14700KでもRyzen 9 7950Xよりも高い性能を発揮するという

Blue Carpet Clubプログラムに参加しているクリエイターにはIntelの最新PCを搭載したPCを提供。制作現場における性能を実感してもらうという取り組みが続けられている

また未発表モデルを含む、最新マザーボードの実機展示を実施。いずれも従来同様、Intel Z790チップを採用する「リフレッシュモデル」だけに、具体的な変更点などを熱心に質問する来場者の声も聞かれた。

ASRockは「Z790 NOVA WiFi」と「Z790 Lightning WiFi」を展示。「Z790 NOVA WiFi」については近日レビューを公開予定

ASUSはすでに発売済み6モデルのほか、10月下旬発売予定の「TUF GAMING Z790-PRO WIFI」(想定売価税込54,000円前後)を展示。Intel Z790チップ搭載モデルとしては価格も安く、Core i7/i5クラスとの組み合わせがオススメとのこと

GIGABYTEはレビュー掲載済みの「Z790 AORUS MASTER X」のほか、ホワイト色ベースの上位モデル「Z790 AORUS PRO X」を展示

MSIはレビュー掲載済みで担当者もイチオシと語る「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」(想定売価5万円台中盤)を展示。発売は11月上旬を予定しているとのことでまもなく店頭に並ぶ予定だ

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Intel Corporation： https://www.intel.co.jp/