今後はコストパフォーマンスがポイントになりそう

PC COOLERの新ブランド「CPS」より間もなく販売される新型PCケース「C3T500-ARGB」に注目が集まっている。3日より実機の展示が開始され、あとは17日(金)の発売を待つばかり。今一度どこが注目なのかポイントを押さえておこう。

TSUKUMO eX.では、ホワイトとブラックの実機を展示。フロントと左サイドには厚さ3mmの高透過率強化ガラスが採用され、流行のピラーレス設計が最大のトピックだ。高い開放感は”従来型魅せるPCケース”の上を行く”より魅せるPC”が構築可能。各社がこぞって採用するこのスタイルだが、「C3T500-ARGB」の市場想定売価は税込各15,980円であるように、今後はコストパフォーマンスも競争力に必要な重要ポイントになりそうだ。

さらに販売店のスタッフによる”推しポイント”は、120mmのARGBファンが6基標準で装備されている点。一方で若干タイプは異なるものの、先に行われた「ASK★FES 2023」のブースレポートでもお伝えしたZALMAN「P30」に期待の声も多く、両者は発売時期も近い。

標準装備ファンの数だけで見れば「C3T500-ARGB」に分があるだけに、現時点では「C3T500-ARGBは売れるだろう」という意見が多く聞かれている。

文： 編集部 松枝 清顕/取材：Tawashi
CPS(PC COOLER)： https://www.cps-groups.com/
株式会社サイズ： https://www.scythe.co.jp/