2023.10.29 20:00 更新
2023.10.30 取材
株式会社アスク(本社:東京都千代田区)主催の自作PCパーツイベント「何かが見つかる! 世界のPCパーツ大集合祭り! ASK★FES 2023」が2023年10月28日(土)と29日(日)の2日間、ベルサール秋葉原(1階/地下1階)で開催された。最新製品から国内未発売の製品まで多数のPCパーツが勢揃いした会場の様子を画像中心に初日の様子をレポートする。
ゲーミングCPU「Ryzen 7 7800X3D」を使った超解像技術「FidelityFX Super Resolution 3」(FSR3)のデモでは、実際に画質やフレームレートが向上している様子が確認できる |
来場者に人気だったのがオリジナルコンテナBOXのプレゼント。AMD関連製品の購入レシートを提示してもらえる。数量限定で各日先着20名 |
ASRockブースの注目は、原口氏が手に持つ「DeskMini B760」のホワイトモデル。来場者にアンケートを行ったところ、7割近くの人が「良い」と回答。ASRockによると、12月には国内販売すべく準備を進めているとのこと。価格はブラックモデルの売価税込34,980円より若干高くなる予定。
他にも以前詳細レビューをお届けしたゲーミング向け新シリーズ「Z790 NOVA WiFi」の実機展示をはじめ、国内販売予定はない「Z790 RIPTIDE WiFi」が展示されていた。
Z790 NOVA WiFi | Z790 RIPTIDE WiFi |
アンケートに回答またはASRock製品購入でチャレンジできるくじ引きが大人気 |
Cooler Masterブースでは、10月27日付プレスリリースでご紹介したハイエンド志向のサイドフロー型CPUクーラー「MasterAir MA824 Stealth」(型番:MAM-D8PN-318PK-R1)が登場。国内市場では11月2日(木)より販売がスタートする。ちなみに市場想定売価は税込23,280円。
DeepCool「Assassin IV」やNoctua「NH-D15」に負けない性能を発揮すると豪語する、Cooler Master期待の新型空冷CPUクーラーのフラグシップ。日本で展示されるのは今回が初めて |
次に注目は「COMPUTEX TAIPEI 2023」で展示されてたATX 3.0準拠にしてSFXフォームファクタの大容量電源「V SFX PLATINUM 1100W」がまもなく発売。日本では12月のリリースを予定しており、予価は約5万円。1,300Wモデルも用意されているが、こちらは2024年に登場予定。
2024年に登場予定のオールインワン型水冷ユニットの新型モデル。デュアルチャンバー設計のCPUヘッドを採用し、3Dプリンターでカスタマイズできるトップカバーなどが特徴。現状予価は未定 |
COMPUTEX TAIPEI 2023でも展示されていた、組立式(モジュラー式)を採用するPCケース「QUBE 500」。製品版でも購入後にユーザー自ら組み立てを行う事になる。発売は2024年2月頃を予定しており、現時点販売価格は未定
30周年を記念してCOMPUTEXで発表された、新型PCケースを国内初披露。てっきりネタと思いきや、代理店担当者によると「12月には発注できるようになる」とのこと。日本での扱いは検討中ながら、とあるSHOP店員も興味津々だけに国内市場でも取り扱う可能性はありそう。PCケース自体はMini-ITX規格対応で、専用の水冷ユニットを標準装備。VGAはライザーケーブルを使用する。なお売価は約20万円くらいになる模様。