2025.03.09 09:50 更新
2025.03.08 取材
Thermaltake Technology(本社:台湾)は2025年3月8日(土)、東京・ 秋葉原にて「2025 Thermaltake新製品発表会」を開催した。ときおり小雪がちらつく中、会場のLIFORK 秋葉原 II(〒101-0021 東京都千代田区外神田3-13-2)は熱心な自作派達で熱気に溢れていた。
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イベントでは「CES 2025」に出展された、日本未発売の新作PCケースをはじめ、オールインワン水冷ユニットなどを多数展示。さらに、会場中央にはレーシングシミュレーション「Thermaltake Sim Racing Total Solution」の実機が持ち込まれ、来場者の注目を集めた。
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これまで行われたイベントでは幾度となく展示された”レーシングシミュレーションキット”「GR500」がついに製品化され、国内市場向けに販売される事が分かった。バケットデザインのシートにはグラスファイバーが使用されている。
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リアルなレーシング体験が可能な「GR500」。フライトシミュレーターとの組み合わせもアリだ |
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フレームはアルミニウムとスチールで、ダイレクトドライブサーボモーターやハンドル、フットペダルがセットになった「G6 Direct Drive Racing Wheel Bundle」と、ピッチ、ロール、ヒーブの3方向に移動するモーションシステム「GM5 3DOF Motion System」、32型ディスプレイを3台搭載できるレーシングディスプレイスタンド「Triple Racing Monitor Stand」が用意される。なお、これらをフルセットで揃えると約100万円かかるそうだ。
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実際に試したところ、正確なドライビングポションがやや取りにくい印象。フットペダル部分が調整ができれば改善される部分だが、想像以上に楽しい |