2019.04.02 10:50 更新
2019.04.01 配信
GPD Technologyが手がける、「GPD WIN」や「GPD Pocket」に続くUMPCシリーズ第3弾「GPD MicroPC」が国内向けに発売決定。現在先行予約の受付が始まっており、6月下旬に出荷される見込みだ。
Windows 10 Proを搭載した6インチサイズの端末で、RS-232Cや有線ギガビットLANポートを備える業務向けを意識した仕様。通信、電力、探査、鉱業、考古学から、サービスチェーンや公共機関に至るまで、幅広い分野の現場向けノートPC環境を置き換えることを想定している。
ディスプレイは1,280×720ドットの6インチ液晶、CPUはクアッドコアのCeleron N4100、メモリLPDDR4 6GB、ストレージは128GB SSD(読込576MB/sec、書込465MB/sec)を搭載。冷却は、CPUクーラーON/OFFスイッチを備えたアクティブクーリングを採用している。
そのほか、入力デバイスとしてバックライト内蔵のQWERTYキーボードとタッチパッドを実装。インターフェイスは、USB3.0×3、USB3.0 Type-C×1、HDMI2.0×1、RS-232C×1、ギガビットLAN×1、イヤホンジャック、microSDスロット(最大2TB)を備える。
フレームには耐衝撃性のABS合成樹脂シェルを採用、外形寸法はW153×D113×H23.5mmで、重量440g。6,200mAhの大容量バッテリーを内蔵し、30分で半分を充電できる急速充電機能にも対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社天空: http://www.tenku.co.jp/
GPD Technology: http://www.gpd.hk/