エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.720
2019.02.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
さて、ここからは実際に「B365M Phantom Gaming 4」をベースとしたマシンを組み上げ、実動インプレッションをお届けしよう。パートナーとなるCPUには、先ごろ発売が始まったiGPU非搭載の6コア/6スレッドモデル「Core i5-9400F」(2.9GHz/最大4.1GHz/共有スマートキャッシュ9MB/TDP65W)をチョイス。価格的にもバランスのとれた組み合わせを選択した。
CPUはiGPU非搭載のミドルレンジモデル「Core i5-9400F」を搭載する。6コア/6スレッド動作に対応、クロックは最大4.1GHzだ |
コンパクトかつコスト面でもバランスのとれたゲーミングマシンを構築。「Polychrome RGB」対応のデバイスを組み合わせれば、ライティングのカスタマイズも可能だ |
マザーボード上には、I/Oカバー「I/O Armor」上とエッジ部分にRGB LEDが内蔵されている。なお、メモリには「Polychrome RGB」に対応したTeam製の「T-FORCE DELTA RGB」を搭載している |
「Polychrome RGB」の設定画面。LED内蔵部やピンヘッダ、接続された対応デバイスはそれぞれ個別に設定できる |
「B365M Phantom Gaming 4」の制御プログラムは、マウス操作に最適化された「インタラクティブUEFI」だ。主要項目をグラフィカルに表示する「Easy Mode」のほか、従来のBIOS同様の詳細な設定項目が並ぶ「Advanced Mode」を備えている。
ASRockマザーボード定番の制御プログラム「インタラクティブUEFI」。初回起動時は、簡易表示の「Easy Mode」で立ち上がる |
「Easy Mode」とワンタッチで行き来できる、詳細設定用の「Advanced Mode」 |
チューニング関連の項目が集まる「OC Tweaker」。ただしIntel B365はオーバークロック非対応のため、設定の自由度はそれほど多くない | 各種コンポーネントに関する設定は、「Advanced」タブにアクセスする |
現在のシステム情報をリアルタイムに表示する「HW Monitor」タブ | ファンコントロール機能「FAN-Tastic Tuning」。なお、この機能はOS上のユーティリティからも利用できる |