エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1051
2021.09.10 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、実際に「MAVERIK」を動作させ、そのパフォーマンスを各種ベンチマークテストを用いて検証していく。その前に「MAVERIK」のスペックをおさらいしておくと、CPUは全コア4.8GHz動作にチューンされた8コア/16スレッドの「Core i7-11700K」、メモリは3,600MHz動作の「Trident Z MAVERIK」、グラフィックスカードはGeForce RTX 3060搭載のオーバークロックモデル「GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC」という構成だ。
なお「MAVERIK」に唯一搭載されていないストレージについては、MSI初のSSDとして7月から販売が始まっているPCI-Express4.0対応の「SPATIUM M480 PCIe 4.0 NVMe M.2 1TB」を用意した。
定格ではベース3.6GHzかつTB時5.0GHzのところ、全コア4.8GHzにチューニングされている「Core i7-11700K」を搭載 |
マザーボードは特別モデル「MPG Z590 GAMING EDGE WIFI SP」がしっかり認識されている。メモリはDDR4-3,600MHz動作の32GBだ |
グラフィックスカードは、OC仕様の「GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC」を搭載。定格クロックは最大1,780MHzだが、高負荷時は1,900MHz前後で動作していた |
ARGBパーツは「Mystic Light」によるイルミネーションのカスタマイズに対応。グラフィックスカードはLED非搭載のため、マザーボードとメモリ、水冷ユニットが認識されている |
デフォルトカラーのピンク×オーシャンブルーも悪くないが、ユーザー自身の好みに合わせたカスタマイズも楽しい |