エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1201
2022.10.07 更新
文:撮影・藤田 忠
アプライド「Barikata-417444」 基本構成売価税込249,800円(2022年9月現在) 製品情報(アプライドネット) |
福岡県福岡市博多区に本社を置き、中国、四国、九州地方を中心に展開しているパソコン量販店のアプライドが手がける”Made in HAKATA”のBTOデスクトップパソコンブランドとなる「BariKata(バリカタ)」シリーズ。先日お届けしたウルトラハイエンドスペックを備える「KONAOTOSHI(コナオトシ)」のほかにも、数多くのモデルをラインアップしており、旬に合わせたゲーミングPCが続々と追加されている。そのなかのひとつが、6基のRGB LEDファンでド派手にPCを彩りながら、快適なゲームプレイを実現する「Barikata-417444」になる。
RGB LEDリングを備えるケースファンを標準装備。PCをド派手に彩る |
この夏、BariKataに追加されたエントリーゲーミングモデルをベースに、高リフレッシュレートや、WQHDの高解像度を狙えるスペックにカスタマイズ。抑えるところは抑えながら、ド派手なLEDイルミネーション&快適なゲームプレイを実現しているのが特徴の1台になっている。
博多ラーメンの麺の硬さで最も人気のある「バリカタ」の名を冠するBTO PC。ケースフロントには、その証となるBariKataロゴが輝いている |
この夏、新たなに追加されたエントリーゲーミングモデルがベースになっている |
まずはゲーミングPCにとって重要なスペックに加え、「Barikata-417444」におけるセールスポイントである印象的な外観と、基本的な構成から確認していこう。筐体はフラットのフロントパネルに、サイド強化ガラスパネルを組み合わせた標準的なケースデザインながら、RGB LEDをリング状に装備したケースファンを6基、リングRGB LEDを内蔵するCPUクーラー、さらにミラー加工されたヒートスプレッダとRGB LEDギミックを備えるメモリを装備。電源の投入とともにイルミネーションが点灯、PCを内部を照らし出しデスク周りの雰囲気を盛り上げてくれる。
LEDギミックを内蔵するケースファンや、CPUクーラー、メモリでPCをド派手に彩る |
スペックはエントリーゲーミングモデルがベースだが、CPUにはAMD第4世代Ryzen APUの8コア/16スレッドモデルであるRyzen 7 5700Gを搭載。ゲームパフォーマンスに直結するグラフィックスカードには、AMD Radeon RX 6000シリーズのハイミドルGPUクラスで、マイナーバージョンアップされたRadeon RX 6750 XT GDDR6 12GBを組み合わせている。そのほか、1TB NVMe SSDにDDR4-3200 32GB(16GB×2)メモリ、80PLUS GOLD認証を取得した容量750Wの電源ユニットといった構成を採用。人気のゲームを144Hz駆動のフルHD解像度で楽しんだり、4Kに次いで高精細なWQHD解像度でプレイしたりするだけでなく、写真の現像や編集、動画エンコードなどのクリエイティブな作業を快適にこなせるスペックになっている。