エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1204
2022.10.16 更新
文:撮影・藤田 忠
ここからは、GeForce RTX 3050搭載グラフィックスカードを組み込んだ「GAPC-I524B66512G」のパフォーマンスをみていこう。
第12世代Intel CoreプロセッサのCore i5-12400を搭載する。TDPは65W | 6コア/12スレッドで、最大クロックは4.4GHzになる。CPU内蔵GPUも利用できる |
4,390MHzクロックでの動作を確認。CPUのパワーリミットは、PL1 Power Limit 125W、PL2 Power Limit 241Wだった | マザーボードがGIGABYTE「B660M DS3H AX DDR4」なのを確認できる |
Core i5-12400はGPUに「Intel UHD Graphics 730」を内蔵する | NVIDIA GeForce RTX 3050を搭載する「GV-N3050EAGLE OC-8GD」 |
GPUコアクロックは1,950MHzまで伸びていた | 2.5ギガビットに迫る、2,402MbpsでリンクするワイヤレスネットワークのWi-Fi6/6Eを搭載する |
「AORUS RGB M.2 NVMe SSD」は、PCI Express 3.0×4インターフェイスを採用する | 「CrystalDiskMark 8.0.4」をNVMeモードで実行。リード3,400MB/s台、ライト2,200MB/s台のアクセス速度を発揮した |
パフォーマンステストの最初は、CPUの処理能力を計測する3Dレンダリングベンチマークの「CINEBENCH」だ。「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」を実行していこう。
各「CINEBENCH」のスコアは、バリューゾーンイチオシCPUとして紹介した際の計測結果と比較して、シングル、マルチコアともにスコアに大きな差は見られなかった。「GAPC-I524B66512G」は、Intel純正CPUクーラーながら、しっかりと性能を引き出せていると言える。